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夢金 古典と新作らくご絵本

Dansyun Tatekawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784251095107
ISBN 10 : 4251095103
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

さまざまな流派の人気落語家10人の噺を、古典新作おりまぜ1冊ずつ絵本にする企画で、落語と絵本、ふたつの文化のコラボレーションを、たっぷりと楽しんでもらえるシリーズです。大トリとなる最終巻は、古典落語の人気作『夢金』。凍えるような冬の夜、金に目がない船頭のところにあらわれた、怪しいお客たちの正体は…? 新世代の名人・立川談春師匠の大迫力の口演を、寺門孝之さんが美しく妖艶な絵で絵本に封じこめます!

【著者紹介】
立川談春 : 1966年、東京生まれ。落語家・立川流の真打。1984年、17歳で立川談志に入門。1997年、真打昇進。「新世代の名人」と評される古典落語の名手。最もチケットが取れない落語家のひとりとして、若い世代やクリエーターからの支持も厚い。東京の歌舞伎座、シアターコクーン、大阪のフェスティバルホールなど、格式ある大劇場での独演会を成功させ、落語会の可能性を広げる役割も果たしている。平成15年度国立演芸場花形演芸会大賞を受賞。文才に秀で、前座生活を綴ったエッセイ『赤めだか』(扶桑社)は、2008年に講談社エッセイ賞を受賞し、テレビドラマ化された

寺門孝之 : 1961年、名古屋市生まれ。画家、イラストレーター。1983年、大阪大学文学部美学科卒業。のち、セツ・モードセミナー卒業。1985年、第6回日本グラフィック展大賞受賞。東京と神戸を拠点に、光り輝く天使や夢の世界を描く。個展での作品発表をはじめ、書籍の装画、広告ポスター、ライヴペインティングなど幅広く活躍。朝日新聞文芸時評挿画や、映画「人間失格」の劇中画など、他分野とのコラボレーションも多数。神戸芸術工科大学教授

ばばけんいち : 馬場憲一。1957年、山梨県生まれ。「ざぶとん亭風流企画」主宰。慶応大学文学部卒業。落語・ロック・演劇をブリコラージュした独特で定評のあるライブを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ♪みどりpiyopiyo♪

    江戸にしんしんと雪のふる夜。一軒の船宿を訪ねる男と女。船を出すは金に目がない欲深い船頭。悪巧み、脅し、とっさの機転。全ては闇の中の出来事… ■古典落語の絵本を読みました。滑稽な様で ちょっと怪しい、流れる様な噺の運び。人間の素朴な欲を漫符を交えて楽しい絵に仕立てたのは寺門孝之さん。■古典落語といえど、流派や噺家によって様々なアレンジがあるのですね。そもそもはもっと大人向きなサゲだったものを、立川談志などが より余韻の残る形にしたとか。■高座で聴いてみたいドラマチックな噺でした。 (2017年)(→続

  • ケニオミ

    金のことしか頭にない船頭。雪降る夜に、その船頭が船を操ることになった客。客は船頭にした儲け話とは、船頭の良心を試す内容だった。目の前にお金をちらつかされた船頭は・・・。船頭さん、その後改心したかな?

  • ヒラP@ehon.gohon

    落語の絵本はいろいろありますが、落語家になった気分で読み上げられる絵本です。 雪の夜に船宿を訪れた意味ありげな二人連れ。夢見心地の欲深船頭に船を出させて…。 こぎみよい展開が、いかにも落語口調で展開されます。 寺門さんの意味ありげな絵に翻弄されて、おちも見事にきめています。 だたし、かなり練習しないと味が出せないかも知れませんね。

  • bros

    図書館新刊。息子一人読み。自分も読む。古典と新作らくご絵本シリーズ第十弾。で、初読み。いやいや、お話にそった挿し絵が絶妙!黒、白、金色!面白かった!初回から遡って読みたい。

  • Lesen

    欲深いくまこう。そこへ深夜に訪れた男女。船を出す事に。意味ありげなお侍さんの絵が怖くて話により雰囲気を醸しだしている。そこに金に目が無いくまこうが滑稽に写る。途中からは緊張する展開。人間の怖ろしさを垣間見れる。でも、タイトルでオチが分かる。

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