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文明開化に馬券は舞う 日本競馬の誕生

立川健治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784902163391
ISBN 10 : 490216339X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2008
Japan

Content Description

日本近代の幕開けとともにあった競馬。時代に必要とされながらも翻弄され続け終焉を迎えざるをえなかった競馬。幕末から鹿鳴館時代までの日本社会と競馬の意外な歴史が明かされる。競馬の社会史第1巻。〈受賞情報〉JRA賞馬事文化賞(2009年度)

【著者紹介】
立川健治 : 1950年佐賀県生まれ。京都大学文学部卒業。現在、富山大学人文学部教授。専攻は日本近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ユッチー

    2009年のJRA賞馬事文化賞受賞作品。維新と共に西洋との交流のため日本でも西洋式の競馬が始まる。主に上野不忍池競馬場〜鹿鳴館の時代まで書かれているが、その参考文献の量が途方もない。明治初期の馬の名前などよくぞ調べたものだと思う。著者は元々大学教授で競馬が専攻では無いようだが、これだけ緻密に取材をし、本にまとめていれば、競馬だけで教授職が務まるのではないか。名馬を扱った本や競馬の血統や馬券の必勝法などの本はたくさんあれど、文明開化時代の競馬がここまで事細かに書かれたのはこの本だけであろう。唯一無二の傑作。

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