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ISBN 10 : 4885032555
Content Description
バイオリンを思う存分弾きたい!その一念で著者の父、窪田一郎は、戦時下の昭和一八年、一七歳で満州に渡った。しかし、待っていたのはシベリア抑留という過酷な現実。捕虜生活が長引くなか、一郎は廃材を集めてこっそりバイオリンをつくりはじめる。それをきっかけに、収容所の中で楽団が、続いて劇団が生まれ、やがて一郎たちは日本向け短波ラジオで演奏することに…実話に基づいた珠玉の物語。
目次 : プロローグ―めぐり逢い/ 第1章 音楽を追いかけて/ 第2章 関東軍そして終戦/ 第3章 コムソモリスク第二収容所/ 第4章 仲間たちの壁新聞/ 第5章 楽団アカツキと劇団アガニョーク/ 第6章 はるかなる日本へ/ エピローグ―時を超えて
【著者紹介】
窪田由佳子 : 1955年、静岡市生まれ。武蔵野音楽大学ピアノ専攻卒業。1981〜82年、ドイツ、ケルンに留学。1983〜87年、バレエ・コレペティとして六本木スタジオ一番街等に所属。1992〜2017年、常葉大学に非常勤講師として勤務。静岡県文学連盟所属。現在、OZAWA MUSICにてピアノの指導の傍ら、演奏活動もおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Nobuko Hashimoto
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