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ISBN 10 : 410610976X
Content Description
日本の農政は「弱者である農業と農家は保護すべき」という観念に凝り固まっており、産業として独り立ちさせようという発想が全くない。農家の減少は悪いことではない。数が減れば「やる気のある農家」が農地を持つことになって、生産性は上がるのだ。一方で、あまりにも内向きで国際的な趨勢についていけない対応が理由で、米価が中国の先物市場で決まってしまう未来も見えてきた。農業ジャーナリストが返り血覚悟で記した「農政の大罪」。
目次 : 第1章 中韓に略奪されっぱなしの知的財産/ 第2章 「農産物輸出5兆円」の幻想/ 第3章 農家と農地はこれ以上いらない/ 第4章 「過剰な安心」が農業をダメにする/ 第5章 日本のコメの値段が中国で決まる日/ 第6章 弄ばれる種子/ 第7章 農業政策のブーム「園芸振興」の落とし穴/ 第8章 「スマート農業」はスマートに進まない
【著者紹介】
窪田新之助 : 農業ジャーナリスト。日本農業新聞記者を経て、2012年よりフリー
山口亮子 : ジャーナリスト。京都大学文学部卒、中国・北京大学修士課程(歴史学)修了。時事通信記者を経てフリー。執筆テーマは農業や中国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Meme
読了日:2023/05/30
はやたろう
読了日:2024/04/09
たんかれ〜
読了日:2023/01/14
スプリント
読了日:2023/03/22
kenitirokikuti
読了日:2022/12/17
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