「損益分岐点」実践的活用12の知恵 社長の決断を助ける

どのような手を打てば利益倍増できるか。それには「損益分岐点」を、マネジメントの現場で実践的かつ有効に活用することが不可欠である。

目次 : 赤字か黒字かを示す損益分岐点の簡単な求め方/ 一目でわかる損益分岐点図表の作り方と活かし方/ 損益分岐点方式による事業計画の立て方と予算管理/ 必要生産・販売個数の物量でつかむ損益分岐点と採算管理/ 資金繰り分岐点比率で診る赤信号と黄信号、青信号の会社/ 不況に対する抵抗力のつかみ方と強化対策/ 分岐点操業度と客室稼働率の損益分岐点/ 製品・商品別の損益分岐点と採算分析で機会損失をなくせ/ 適正価格の決め方と損益分岐点からみた値下げと値上げの影響度/ この機械設備・店舗投資は実施すべきか、止めるべきかの採算計算/ 損益分岐点による賃金・賞与の支払限度のつかみ方/ 損益分岐点と利益感度分析で利益の倍増を図れ

【著者紹介】
窪田千貫 : マネジメント実務センター所長。経営コンサルタントとして、およそ４０年間にわたり、中小・大規模企業の原価分析、賃金支払能力分析、予算管理、要員計画、利益計画部門別業績責任制の導入など、第一線で経営指導を行うとともに、日本経済新聞社、生産性本部、各銀行などの経営セミナー講師として精力的に活躍する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）