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そこにいますか 日常の短歌

穂村弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265052615
ISBN 10 : 4265052614
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日々のふとした事柄を、14の短歌とユーモラスな絵で楽しむ。右ページに短歌を掲載、左ページを展開すると解説が読める。旬の歌人・穂村弘が、選と解説を担当。斎藤茂吉、北原白秋など、おなじみの歌人が登場。

【著者紹介】
穂村弘 : 1962年、北海道生まれ。1990年に歌集『シンジケート』(沖積舎)でデビュー。気鋭の歌人として、創作、評論ともに活躍。近年エッセイストとしても注目を集めている。ほむろひろし名義による絵本翻訳も多数

西村敏雄 : 1964年、愛知県生まれ。東京造形大学デザイン科卒業後、インテリアとテキスタイルのデザイナーとして活動。2001年より絵本の創作を始める。第一回日本童画大賞最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • masa@レビューお休み中

    トイレ、台所、学校、食事、電話…。日常を短歌は、どこにでも転がっていて、誰もが体験するようなうたを想像していた。ところがどっこい…。(古っ(笑))日常を超えたミラクルなうたばかりなのです。やはり、歌人って、その一種異様な感性こそが才能と呼ばれるものなのかもしれませんね。意味がよくわからないものから、どこか次元のちがう世界の話をしているものまで、十四首の短歌が紹介されています。子どもたちが、こんな難しい短歌を読むのかなと思ってしまいますが…案外、子どもは素直に音や絵に反応して、笑ったりするような気がします。

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房

    『めくってびっくり短歌絵本』(全5巻)の第1巻。日々のふとした事柄をテーマにした14首。見開きの片側が観音開きになっていて、めくると穂村弘さんの解説(?)が読める仕掛けになっています。今回絵を手がけたのは『バルバルさん』の西村敏雄さん。西村さん描くおじさんは、なぜか眺めていると切ない気持ちになります。平和そうで無防備にみえるからかな。うん、無防備なおじさんは切ないんだ。〈日常〉を描いたにしては、かなり個性的な歌が並んでいます。変な感想だけど、ひらがなって〈ぐらぐら〉していることを発見しました。

  • パフちゃん@かのん変更

    めくってびっくり短歌絵本。一首ごとに絵と解説?贅沢な本です。昔の歌は分かりやすいけれど、新しい歌は短歌と言うより一行詩と言った味わいです。わたしはなるべくなら五七五七七に音の数もぴったり合う方が好き。どこで区切るか分からないものも多く、これはやっぱり一行詩だと思いました。シリーズ5冊あるらしいので、他のも読んでみたい。

  • フユコ

    「3番線快速電車が通過します理解できない人は下がって」がなぜか不気味で好き。 イラストのおじさんがちょっと怖い笑

  • さおり

    図書館にて。ほむほむが選んだ日常の短歌。絵は西村敏雄さん。この人の描く絵は、ほんと和む。私のイチバンは「誰か来る誰かたしかにこの家へ来るぞと夜の笛吹きケトル(永井陽子)」。

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