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日本語あそび学

稲葉茂勝著

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784905530589
ISBN 10 : 490553058X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 初級編(しりとりの魅力/ しりをとらないしりとり/ しゃれとだじゃれ/ ごろあわせ/ 早口言葉)/ 中級編(「かけことば」であそぼう!/ 清音・だく音であそぶ!?/ アナグラムって、何?/ ぎなた読みの由来/ 畳語であそぼう!/ オノマトペであそぼう!)/ 上級編(山号寺号って、何?/ 無理問答しよう!/ 回文とは?)

【著者紹介】
倉島節尚 : 1935年長野県生まれ。1959年東京大学文学部国語国文学科を卒業、三省堂に入社。以後、30年間国語辞典の編集に携わる。『大辞林』(初版)の編集長。1990年から大正大学文学部教授。2008年名誉教授

稲葉茂勝 : 1953年東京都生まれ。大阪外国語大学、東京外国語大学卒業。国際理解教育学会会員。子ども向けの書籍のプロデューサーとして多数の作品を発表。国際理解関係を中心に著書・翻訳書の数は80冊以上にのぼる

ウノカマキリ : 1946年愛知県生まれ。日本テレビジョンのアニメーターを経て、イラストレーターとして独立。「平凡パンチ」などさまざまな媒体で、風刺漫画、ユーモア漫画を中心にひとコマ漫画家として活動。1991年および2011年に日本漫画家協会賞・大賞受賞。2016年現在日本漫画家協会常務理事、「私の八月十五日の会」評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 遠い日

    おもしろい。「日本語そのものが、だじゃれのかたまり」という考えかたが実感できる。同音異義語の多さが、脳を鍛えるのだと感じる。しりとりでも、あたまとりになったとたんに、高級なことば遊びに変身。初級編で紹介されているけれど、なかなか難しい。ぎなた読み、畳語となると、さらに頭の回転の早さを要求される。上級編の「山号寺号」「無理問答」ともなれば、もはやセンスもなければ、ただ考えるだけではおもしろくない。これは、ことばに対する見方が変わる本です。

  • 勝部守

    知的な言葉あそびの世界。既に廃れてしまっているものも。小学校や中学校の国語の時間にこういうのを教えてもらえば、楽しく勉強出来たであろうに。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    初級編・中級編・上級編と、平安時代から現代までのことば遊びについて書かれています。気にしていなくても結構使ってます。特にダジャレ(笑)

  • みよちゃん

    知らない遊び言葉もあり、面白かった。

  • るい

    平安時代から現代までの言葉遊びが書かれている。しりとりやだじゃれなど、そんな昔からあったのかということに驚かされた。折句や沓冠には、ほ〜っとため息が出るような感動があったし、区切るところで意味が変わる文を読むのを「ぎなた読み」と言うことも初めて知った。学びがいっぱいの1冊だった。

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