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ISBN 10 : 4621311727
Content Description
グリーンウォッシュとは「企業やその製品が実際よりも環境に配慮しているという誤った印象を与えること」。本書では、その具体例が「グリーン・スピーク:はっきりした根拠を示さずに,ふわふわした言葉や誤解を招く表示をすること」,「ミスディレクション:本当のことに触れずに宣伝したいことの方向に話を持ってゆくこと」,「グリーン・スキャミング:真実が分かっていながらそれを隠し,儲けようとすること」の3つに分類されることを示したうえで、「企業セクター」「公共セクター」「インフルエンサ」毎に考察する。
【著者紹介】
ジョン・パボン : 地球を救うために20年間を費やしてきた。国連を退官後、世界中を飛び回り、工場、農地、そしてフォーチュン500企業において、持続可能性の影響を目の当たりにしながら研究を重ねてきた。持続可能性の分野で世界的に認められた専門家であり、ロサンゼルス、ニューヨーク、上海、ソウル、メルボルンと、キャリアを積み重ねてきた。国連、マッキンゼー、A.C.ニールセン、そして世界最大の持続可能性に特化したビジネスネットワークであるBSRのコンサルタントとして活躍してきた。企業、政府、そして個人が持続可能性のメリットを最大化できるよう支援することを使命とする戦略コミュニケーション会社、フルクラム・ストラテジック・アドバイザーズを設立した。CNN、EuroNews、ABCなどの主要出版物に定期的に寄稿。持続可能性、地政学、コミュニケーション、社会変革といった問題について、世界中の様々な聴衆に講演を行っている。また、カンファレンス・ボードのアジア・サステナビリティ・リーダーズ・カウンシルのプログラムディレクターを務め、オーストラリア国連協会のメンバーでもあり、米国グリーン商工会議所の諮問委員会にも所属している
稲葉敦 : 一般社団法人日本LCA推進機構理事長。工学博士(東京大学、1981年)。静岡県富士市出身、1976年東京大学工学部化学工学科卒業、通商産業省工業技術院公害資源研究所、米国商務省標準局火災研究所客員研究員、国際応用システム研究所(オーストリア)客員研究員、独立行政法人産業技術総合研究所ライフサイクルアセスメント研究センター長、東京大学人工物工学研究センター教授、工学院大学先進工学部環境化学科教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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