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立岩真也を読む

稲葉振一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791777075
ISBN 10 : 4791777077
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「立岩真也」と出会う/出会いなおすための最良の書
障害学/生存学と向き合いつづけ、人びとがともに生きて在ることについて思考しつづけてきた孤高の天才・立岩真也。その最初の著作である『私的所有論』を読み解くことからはじめ、三人の思想家が不世出の社会学者の核心に迫る。

【著者紹介】
稲葉振一郎 : 1963年生まれ。明治学院大学社会学部教授。専門は社会倫理学

小泉義之 : 1954年生まれ。立命館大学院先端総合学術研究科特任教授。専門は哲学、倫理学

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • YASU

    立岩真也にこれほど惹かれるのは、その論考のいちばん奥底で感情を掴まれるからだ。社会学の理論書で、論理的結論が感情的に導き出されて得心してしまう、という経験を味わえるのは立岩をおいて他にないだろう。それは稲葉のいうとおり(とくに法学や経済分野での)理論的未熟さ故でもあるのだろうが、しかしおよそ答えなどありそうにない難題への、ある意味最も勇気ある態度だったともいえるのではないか。まさに、普通の学者なら恥ずかしくて掲げられないような当たり前かつ根源的問いを臆面もなく立て、人生を費やして堂々巡りした人であった。

  • 林克也

    「岸立岩バー」 実現していたら行ってみたかった。

  • 「生産を欲しているのは社会であり、負の生産を欲していないのは社会なのだが、社会とは私達のことだ。つまり、これは私達の問題である。能力主義に加担しているのは、私達(も)ではないか。このようにして問いは私達にかかる。そこで、ある者達は自ら否定の行い、別の原理による行いを実際に行い、そして続ける。[...]労働の場以外の場、その周辺でそこにつながる場、教育、医療、福祉といった場で能力主義の否定は語られ、行われようとする。あるいは、批判が語られた場が労働の場ではなく教育や医療の場だったことによって、その批判の対象

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