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ぼくたち、親になる

稲田豊史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784778340537
ISBN 10 : 4778340531
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

残酷で切実!
超少子化時代に耳を貸すべき
父親たちの不都合な本音。
Web連載時に賛否両論巻き起こした話題沸騰のルポルタージュ、待望の書籍化!

ある男性は「自分の職業にとって、子育てはハンデだ」と言った。
ある男性は「子供が生まれた時点で妻への愛情はゼロになった」と言った。
ある男性は「人間は子供を作って当然。作らない夫婦には問題がある」と言った。
ある男性は「少子化の原因は“女性の幼稚化”だ」と言った。
ある男性は「キャリアの天井が見えたから子供を作った」と言った。
ある男性は「実験のために子供を4人儲けた」と言った。
ある男性は「神様、どうか子供ができませんように」と祈った。
ある男性は「子供がいる人といない人では、根本的に理解し合えないのではないか」と逆質問してきた。
ある男性は「自分の気を狂わせないために、“変化し続ける”対象として子供が必要だった」と語った。

令和の日本で子供を持つ/持たない男たちのビターな現実が今、白日の下に晒される。

それでもあなたは子供を作りますか?

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    様々な男性の声を集めた一冊です。50代一児の母としては、多少カチンとくるコメントはあったとしても「ああ、男性とここまで言い合える状況になってきたんだ」という肯定的な感想が大きく位置を占めます。さあ、次は顔出して、本音で、語り合えるようになりたいですね。男性も女性もどちらも子育ては、そして生き残るのは大変。だからこそ色々悩みをシェアしつつ共存していきましょうーそれが本当に社会を営むということなんだと思うから。面白かったです。新刊コーナーより。

  • ダック

    高学歴ゆえか富裕層ゆえか、中2病ですか?と聞きたくなるような男性陣の独白。「神様、どうか子どもができませんように」の人なんて、単なるモラハラじゃないかと思う。家庭を手放したならすきなだけインプットして仕事に励めばいいのに惰性で仕事するなとか、「育児で仕事の質が落ちる」ことを親からも学校からも社会からも教わらなかったのは男だけじゃないとか、言いたいことは色々ありすぎる。もっと普通の市井の人々が父親になる話を読みたい。

  • 素人

    仕事の帰りに職場で買って、その日のうちに一気に読んだ。話し手の人柄が伝わるインタビューで、一人一人の意見に賛成するどうかはともかく「この人にはこの人なりの背景があってこのような意見になったのだな」という納得感がある。

  • yunyon

    少子化の原因は女性の「幼稚化」…、産んだ覚えがない子どもが何を寝言言ってるんだ!と思いながらも、まあ、そういいたくなるのもわからなくないような母親に子育て中出くわしたこともなくはないから、一理なくはない…とも思った。それ以上におどろいたのが、完母はやめて、ミルクや混合にして、自分も新生児時代の育児からがっつり参加したいと思う男性がいること。前に『母親になって後悔してる』って本を読んだときも、母親になった以上、後には戻れないからこそいろいろ思うことがあり、父親は父親でいろいろ思うことがあるだろうな…

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