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ISBN 10 : 4582859267
Content Description
江戸時代後期にはじまった落語では、「日々を楽しく暮らすこと」を信条とした江戸っ子の機転と人情が、旬の「ささやかなご馳走」とともに数多く描かれる。鰻屋とその隣人の勘定をめぐるおかしな掛け合い、貧乏な若夫婦の夕飯が芋のみなのが可哀想と、気前よく自分たちが食べる米の飯まであげてしまう噺…。春は筍、夏は鰻、秋は秋刀魚、冬はうどんにねぎま鍋。季節の食を楽しんだ江戸っ子の粋。
目次 : 第1章 新春―お正月を飾る庶民のご馳走/ 第2章 春―旬を食せば…/ 第3章 初夏―初物を食べる/ 第4章 夏―酒の肴の定番料理/ 第5章 秋―実りの秋とは言ったものだが…/ 第6章 冬―鍋にまつわる、あれやこれや/ 終章 江戸の食文化を知るその他の落語
【著者紹介】
稲田和浩 : 1960年東京都生まれ。大衆芸能脚本家、作家、ライター。日本脚本家連盟演芸部副部長、文京学院大学外国語学部非常勤講師(芸術学)。おもに落語、講談、浪曲などの脚本、喜劇の脚本、演出を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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HANA
読了日:2020/05/03
絵
読了日:2024/09/25
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