Product Details
ISBN 10 : 4779170125
Content Description
「能書きたれたけりゃ、落語評論家になりやがれ!」といったのは早世した古今亭右朝。三十年以上も昔である。落語は一期一会の高座を楽しむもの。感想を語るのは野暮だという考え方もある。いまではブログやSNSに落語家や客が感想を記して知らぬ者同士が語り合うこともできる。誰もが落語評論を書くことができるこのような書き込みには瞠目すべき落語論まである。落語評論も文藝評論と同じく書き手の「表現」と考えてもいい。高座評にとどまらず落語を題材にして芸能論となりうる「大人」の落語評論があってもいい。その実践が本書である。
目次 : 第1章 落語評論のススメ/ 第2章 落語とは何か/ 第3章 落語家論/ 第4章 大人の落語論
【著者紹介】
稲田和浩 : 1960年東京生まれ。演芸作家、評論家。日本大学藝術学部卒業。雑誌記者、ライターを経て1986年より作家活動。演芸台本、邦楽の作詞、演出も手がける。日本脚本家連盟、日本放送作家協会所属。民族芸能を守る会相談役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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二階堂聖
読了日:2014/05/13
武蔵なんとか
読了日:2016/03/28
qoop
読了日:2014/05/26
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