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くわずにょうぼう

稲田和子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834007893
ISBN 10 : 4834007898
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1980
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

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  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    お嫁さんが欲しいけどケチ過ぎて「よく働くも飯は食わない嫁さんが欲しい」と願う男。子供の頃もそんな男に「そんな人、いる訳ないやろ!」と突っ込んでいた記憶があります。そんな男の望みに適うようなお嫁さんが来たが、お嫁さんが来てから何故か、蔵の米は減っていくばかり。不審に思った男がこっそり、お嫁さんの様子を覗いたら・・・。山姥は二口女でもあるのかな。そして山姥も家族のご飯の為に頑張っていたのだと分かるとハッとさせられました。因みに私の読んだ版では、だから菖蒲や蓬が節句の薬湯に使われるのだというオチでした。

  • gtn

    自惚れた男が悪い。美人で倹約家の女性が嫁ぎに来るわけがない。その後の顛末は自業自得。それにしても、女性は怖い。

  • chiaki

    「よっく はたらいて めしを くわない にょうぼうが ほしいもんだ」なんて!もう食われちまえー!って思いながら読んいましたが…これは思ってた以上に結構恐いです。鬼婆は頭のてっぺんに割れんばかりの大きな口を持っていたり、いつまでも追い掛けて来る様子にまるでこの世の終わりを思い知らされたり。まさかのまさか、菖蒲は刀となり、ヨモギの汁は鬼婆を溶かしてしまうなんて!子どもたちは怖いおはなし大好物。読み聞かせするなら菖蒲の季節5月か、夏かなぁ。

  • 千穂

    赤羽末吉さんの絵が楽しめるくわずにょうぼう。菖蒲はカタナ、ヨモギは毒があってやまんばの弱点だったのか〜欲深おとこが、伊東四朗に見えるのは私だけか?

  • ましろ

    久しぶりに中学校で読み聞かせしました。昔話で怖い話といえば定番かな?と思っていたのですが、半数くらいの子しかこの話を知らないとのことでびっくり。やはり昔話は小学校でも中学校でもどんどん読んで良いと思いました。何度聞いても楽しいものですし、年齢によって又受け止め方も違ってくると思うので。生徒達、感想までは聞けずでしたがとても静かに聞いて下さいました。いつかおむすび見て、何となくふとこの怖さを思い出してしてくれたりしたら嬉しいなぁ。

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