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おいしいもので できている

稲田俊輔

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784898155387
ISBN 10 : 4898155383
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan

Content Description

食事は最高のエンタメだ!とめどない偏愛エッセイ。「おいしいものには何かがある」と気づかせてくれた、あの店、あの味。ど定番メニューを一品ずつ語る!食べ物エッセイ+レシピ4点。

目次 : 幸福の月見うどん/ 一九六五年のアルデンテ/ サンドイッチの薄さ/ 手打ち蕎麦の困惑/ ヤマモトくんのおやつ、キリハラくんのおやつ/ ホワイトアスパラガスの所在/ 菜っ葉とお揚げさんのたいたん/ カツレツ贔屓/ コンソメスープの誇り/ チキンライスの不遇/ 幕の内大作戦/ 史上最高のカツ丼/ ストイック宅配ピザ/ 小籠包は十個以上/ カツカレー嫌い/ 天ぬきの友情/ 食べるためだけの旅/ ビスクの信念/ お伽噺の醤油ラーメン(レシピ付)/ ポテトサラダの味(レシピ付)/ ポトフとpot‐au‐feu(レシピ付)/ 麻婆豆腐の本質(レシピ付)/ ミールスの物語/ 誰が為のカレーライス/ かっこいいぬた/ ミニサラダの永遠/ から揚げ稼業

【著者紹介】
稲田俊輔 : 料理人・飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学在学中から料理修行と並行して音楽家を志す。卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。音楽でも一度はインディーズレーベルよりデビューを果たすもいつしか見切りをつける。以降は飲食に専念することになり、和食、ビストロ、インド料理など、幅広いジャンルの飲食店25店舗(海外はベトナムにも出店)の展開に尽力する。2011年には、東京駅八重洲地下街にカウンター席主体の南インド料理店「エリックサウス」を開店。現在は全店のメニュー監修やレシピ開発を中心に、業態開発や店舗プロデュースを手掛けている。過去のブログが話題となり、書き手としても人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒデミン@もも

    タイトル通りおいしいものでできていた本。夜中に読んではいけない本。すぐに作りたくなる馴染みのある料理が出てくる本。ミニマル麻婆豆腐なんて、私の手作りのに似てるし。この頃、クックドゥの美味しさに慣れちゃったけど。カツカレーは私も好きじゃない。カツ丼は好きだけど。特に味噌カツ丼。この本を読んで、カレーもポテトサラダも麻婆豆腐も作ったよ。ご馳走様でした。

  • ぶんこ

    半分まで読み進めていったところでパス。生卵と食べるうどん苦手。薄いのより厚いサンドイッチが好き。幕の内弁当は眺める楽しみを味わったら、好きな物から食べるだけで、真剣に考えたことはない。宅配ピザを1人で食べるならクアトロ。小籠包はセットで充分。塩辛いのが自慢料理だからワインをというレストランは無理。信念というなら行かない。と、反論ばかり頭に浮かんだのでパスとなりました。

  • 梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

    ▼エリックサウスという有名店を作り上げたインテリ料理研究者のエッセイ。▼途中で何度か読むことを放棄しかけたが、なんとか最後まで読み終えた。▼食について、とてもよく分析しているのだが、何となく滲み出る独善性や、知性が高すぎる故の文から漂う香りの浅さ…のようなものを感じた。著者の若さだろうか。▼食の知識について、いくつか参考になることがあったが、著者に関心を持てなかった。

  • tetsubun1000mg

    食のプロデューサーのエッセイ。 作家のように達者な文章と組み立てを考えてから書かれているような印象。 様々なメニューから自分の子供時代、学生時代の思い出やエピソードを交えて話が展開していくのだが、決してグルメ方向に行くのではないところが面白い。 蕎麦もこだわりの十割蕎麦ではなく、親戚の叔父さんの趣味が高じて作ってくれるが周りは迷惑をする思い出話。 特に興味深かったのが「カツカレー」の章。とんかつとカレーライスは大好きな人が多いのだが、一緒になると1+1が2以上にはならず1.5位になってしまうという考察。

  • tom

    読友さんのコメントで知る。プロの料理人で飲食店のプロデューサーの肩書を持つ著者が書く食い物本。ここのところ、食い物に対する興味関心が減退してしまっていて、旨いもの本を読んでも、食いたい、作りたいという意欲はわかない。そういう私にとって、奇妙に面白い本だった。食い物のプロだから食い物に対する執着は人一倍、でも素朴なところで食い物への好奇心がいっぱいの感じがする。これが楽しめた理由らしい。登場したポトフは、昔、同じようにして作った記憶がある。伊丹十三の映画に出てきたオムライスへのコメント、なるほどと思う。

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