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戦争遺跡 加西・うずらの飛行場跡 戦争の記憶を継承する高校生たち

稲次寛

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784889003437
ISBN 10 : 4889003436
Format
Books
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
稲次寛 ,  

Content Description

兵庫県加西市の鶉野(うずらの)飛行場跡は、第二次世界大戦時、戦局が悪化しはじめた頃にパイロット養成を目的に設置された旧日本海軍の練習航空隊の飛行場跡。正式名称は「姫路海軍航空隊」で、地元では鶉野飛行場と呼ばれている。全長1200mのコンクリート製滑走路を中心に地下防空壕や対空機銃座など多くの遺構が戦後80年の時を経た今なお、当時そのままの姿を残している。本書は鶉野飛行場跡を長い間にわたって調査・研究してきた地元兵庫県立北条高校「鶉野班」の生徒たちの活動記録で、戦争体験者がほとんどいなくなった今、どのようにして戦争の記憶を次世代に継承していくか、その実践的示唆となるものである。

【著者紹介】
稲次寛 : 1959年生まれ。兵庫県小野市出身。高知大学教育学部卒業。兵庫県立北条高等学校教諭。現在は時間講師。「現代社会」「公共」「政治・経済」「世界史」を担当する。歴史教育者協議会全国委員(兵庫)、「憲法と現代の社会」代表世話人。兵庫県高等学校教職員組合中央執行委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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