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地域新電力 脱炭素で稼ぐまちをつくる方法

稲垣憲治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761528201
ISBN 10 : 4761528206
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan

Content Description

ゼロカーボンシティを宣言している自治体は679。その実現に向け、自治体や地域企業、住民が一体となって地域エネルギー事業に取り組むことで、脱炭素だけでなく地域内経済が循環し、雇用にもつながる。本書では自治体のエネルギー政策、地域新電力について豊富なデータや事例をもとに紹介し、その可能性や課題をまとめた。

目次 : 第1章 国のエネルギー政策の現状(エネルギー政策を大きく変えた東日本大震災/ 再生可能エネルギーの拡大 ほか)/ 第2章 動き出す自治体エネルギー事業(いま、自治体が地域エネルギーに取り組むべき理由/ 自治体のエネルギービジョンと具体的政策 ほか)/ 第3章 地域新電力を徹底分析!(全国に広がる自治体関与の「地域新電力」/ 全国74の地域新電力を総力調査! ほか)/ 第4章 地域で稼ぐエネルギー事業に向けて(地域の稼ぎを測る「地域付加価値創造分析」/ 地域新電力による「地域の稼ぎ」の高め方 ほか)/ 補論 地域が稼ぐまちづくり事業のポイント(これまでのまちづくり事業の失敗/ まちづくり事業による地域の稼ぎを分析)

【著者紹介】
稲垣憲治 : 1981年愛知県生まれ。東京大学大学院修士課程修了。京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学。文部科学省、東京都庁を経て、地域活性化や地域脱炭素への思いが高じ、2020年から一般社団法人ローカルグッド創成支援機構事務局長。これまで自治体の再エネ普及施策企画、地域新電力の設立・運営などに従事。現在は、地域新電力の価値向上に全力で取り組んでいる。また、京都大学大学院において「地域新電力×再エネ×まちづくり」の研究活動も行う。環境省、経産省、川崎市、練馬区等の各種検討会等委員、総務省地域力創造アドバイザーなどを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Humbaba

    自分たちの組織ではできないことだから委託する。それは目の間の問題を解決するためには有効な方法ではある。しかし、委託で任せているだけでは自分たちの技術力は高まらないし、その状況では適切な監視もできない。そのためにさらに委託を依頼することになるが、その方法では本当にあるべき形に辿りつける可能性は低くなってしまうのは避けられない。自分たちで人材を育成することは、遠回りで高コストなようでいて必要なことである。

  • take

    エネルギーの地産地消が、地方経済を活性化につながる点は納得した。本書の中に書いてある通り地方創生でよく語られる特産品は競合が激しい。ファンになってもらう購入してもらうためにはマーケティングが必要になる。一方、エネルギーは現在の社会活動の必需品である。地域がある限りは需要は常に存在する。生産と消費を地域内で回すことで、経済循環を地域に生むことができる。また、エネルギーによる地域経済への効果は、その地域への移住者増加や企業誘致に相当する効果を生む点は効果を見直す点だった。

  • イーナ

    知人から借りた本。興味深い記述が多数あった。改めて自分でも買って読もうかな?鉛筆片手に読みたくなるタイプの本。

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