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子ども・学校・社会 教育と文化の社会学

稲垣恭子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784790712237
ISBN 10 : 4790712230
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2006
Japan

Content Description

近年「大人になること」の意味が変貌を遂げつつある。そこで本書では、「子ども」や「教育」をめぐる共通の前提が見えにくくなりつつある現代の様々な教育現象について、新たな解読の可能性をあらゆる形で提示する。

【著者紹介】
稲垣恭子 : 京都大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆう。

    教育問題を教育社会学・社会学の立場から研究した内容。個人的には少し物足りなかった。教育に関わる文化と子どもたちが抱えている苦難との関係をもっと知りたかった。ただ、らしさを押し付ける教育は多様性は生まれないだろう。そういう視点を確認できたのは良かった。

  • Akinobu Otani

    バラバラで像が掴みにくい。

  • Shun Kozaki

    京大の稲垣先生が編集にあたられた本です。そういえば、内容としてはよくある論文集と言えましょうが、第2章の「受験生」の誕生とか、選抜と疎外(と一括りにしてしまうのはどうかとも思いますが )については読むべきだなあと思いました。 稲垣先生の研究テーマである「女学生」とか「文学少女」という、男性側の「キコエノイイ」良妻賢母主義が女性に受容される姿については中公新書で詳しく読みたいですね。 また、ロマンティック・ラヴ・イデオロギーからきた近代的な(契約としての結婚を前提とした)家族観念も詳述されています。

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