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人生はどこでもドア リヨンの14日間

稲垣えみ子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492046371
ISBN 10 : 4492046372
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

遠い異国の地で人と繋がろうと奮闘する中で見えてきた幸せの形。人と関わることがこんなにも素敵なことなのかと実感できる一冊。


【著者紹介】
稲垣えみ子 : 1965年愛知県生まれ。87年朝日新聞社入社。大阪本社社会部、週刊朝日編集部などを経て論説委員、編集委員をつとめ、原発事故後に始めた「超節電生活」を綴ったアフロヘアの写真入りコラムが話題となり「報道ステーション」「情熱大陸」などのテレビ番組に出演する。2016年、50歳になったのを機に早期退職し、現在は築50年の小さなワンルームマンションで、夫なし、子なし、定職なし、冷蔵庫なし、ガス契約なしの「楽しく閉じていく人生」を模索中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tetsubun1000mg

    稲垣さんのエッセイは大変読みやすいので、ついつい選んでしまう。 リヨンの14日間のタイトル通り、フランスに一人で旅行に行くが中部にあるリヨンのairB&Bnoで借りた部屋に2週間滞在するという。 飛行機の到着が遅れてバタバタするところから始まって、コンセントが差し込めないなどドタバタで読む方が心配になってくる。 近くのマルシェで買い物して自炊生活するのにも驚きだが、2週間で食費が2万円で済んだという。 マルシェやカフェで地元の人と交流が出来たらと思いながら中々うまくいかずに落ち込む稲垣さんの様子も面白い。

  • ネギっ子gen

    【日本にいれば無意識に何気なくやっていることが、国境を越えればすべて「何気なく」はできない。うまくいかないことばかりだ。ジタバタするうちに、自分の根っこみたいものが見えてくる】あえて何の準備もせず仏語もできない状態で、リヨンに行き14日間滞在した記録。エアビー(民泊サイト)の利用法、ホストとの付き合い方や、マルシェの様子、買い物の仕方などの情報も満載。<リヨンに行ってよくわかったのは、結局、私が求めているのは「人に喜んでもらうこと」/私が人に喜んでもらえる場所は、確実に、リヨンじゃなくなくて日本だ>と。⇒

  • こばまり

    生理的欲求、安全の欲求が満たされれば、居心地のよい場所作りには軽重の人間関係が肝要。本書はそれを外国で、2週間でやってのけようというのだからこれはもう一大プロジェクトだ。今いる場所で丁寧に生きようと思わせる読後感爽やか。

  • ぶんこ

    「住むように暮らす」は憧れですが、やはり言葉の壁があって実行には移せないまま時は経ってしまいました。しかし著者は果敢に挑戦して天晴れでした。日本での普段の生活でも冷蔵庫や洗濯機を使わないようで驚きました。空港でのタクシー利用時や充電器のあたふたも、普通は事前に調べる項目に入っているとは思うのですが、何も調べずに行くを徹底された結果のあたふたも、過ぎてみれば良い思い出でしょう。読んでいると「笑顔」の与える効果に目がテン。気配り上手のエミコさんの面目躍如。ニコラさんからの高評価も納得です。

  • milk tea

    海外に限らず旅行をすると、いつもできないことをついやってみたいと思うもの。稲垣さんは違った。”いつも”の暮らしをリヨンでするというものだった。カフェで席につくといつも頼んでいるコーヒーをオーダーもしてないのに持ってきてくれたというくだりはこっちまで「やったね!」という気持ちになった。これは常連客になった、認められたというのが伝わってきますよね。また稲垣さんの相手を思いやる気づかいがとにかく素晴らしい。

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