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植物たちの護身術 被食防御の生態学 種生物学シリーズ

種生物学会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784829962114
ISBN 10 : 4829962119
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 植物の多様な護身術に関する温故知新/ 第1部 多様な環境に柔軟に応答する植物防御のしくみ(環境変動が高木の植物と昆虫の相互作用に与える影響/ アカメガシワによる共生者の行動操作/ 天敵を利用した植物の防御応答―昆虫と植物それぞれの事情)/ 第2部 植物の防御と進化(正解のない生き方―被食防御戦略の進化で変わる植物間相互作用/ 外来植物の防御の進化―植食性昆虫との相互作用の地理的変異に着目して/ 連合効果を介したトライコーム二型の維持―ハクサンハタザオとハムシを例に)/ 第3部 これまで見落とされがちだった植物防御の新側面(葉の形による被食回避―葉を巻く甲虫オトシブミが利用しにくい葉の形/ 植物も見た目で身を守る―視覚による対植食者防御の世界/ 地下部における植物と昆虫の相互作用研究の展開)/ 第4部 植物防御形質の評価方法(食害量の定量手法/ 物理防御形質の評価方法―葉トライコームと葉の力学的特性の定量/ 汎用機器を用いた総フェノールおよび縮合タンニンの定量方法/ HPLCを用いたからし油配糖体定量のための抽出方法―日本での生態学研究のための方法/ 花外蜜の分泌量の測定と糖成分の分析)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シロうさぎ

    本著論文の中では、植物の防御能に対する研究が面白かった。その著者は、病で投稿一ヶ月後に亡くなったのですが、その論考には、「最近流行りの遺伝子解析手法ばかりがもてはやされ、昔ながらの生物学的手法では誰にも相手にされない」と嘆いていましたが、同感だなぁと思いました。実際にフィールドに出て、生き物たちと触れ合う楽しさは格別なのですが、少し寂しいですね。

  • itsuho

    表紙が可愛いかったので、まさかこんな専門的な内容とは思わなかった。

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