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田沼意次・意知父子を誰が消し去った? 海外文書で浮かび上がる人物

秦新二

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784389501556
ISBN 10 : 4389501550
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

江戸時代後期に、それまでの農本主義にとらわれずに、株仲間を認めたりロシアとの貿易を模索したり、計数貨幣を発行したり、印旛沼の干拓をはかるなどして、数々の新経済政策を打ち出した田沼意次が、歴史上では賄賂政治家のレッテルを貼られ、また、歴史の表舞台から姿を消してしまう。その闇に包まれた歴史の真相を、オランダを中心とする海外の古文書から探り出して、新しい田沼意次像を提示する。

【著者紹介】
秦新二 : 財団ハタステフティング(在オランダ)理事長。これまで数多くの「フェルメール展」を企画、世界の美術館での開催、交流事業に寄与してきた。近年ではドレスデン国立古典絵画館で2021年9月21日より「フェルメール展」を開催した。主な著書に『文政十一年のスパイ合戦―検証・謎のシーボルト事件』(日本推理作家協会賞)など。広島県出身

竹之下誠一 : 福島県立医科大学理事長兼学長。群馬大学医学部卒業後、後に同大学医学部第一外科学講座助教授。1999年福島県立医科大学外科学第二講座教授に、2017年から同大学理事長兼学長に就任し現在に至る。また、アムステルダム国立美術館やアンネ・フランク財団と絵画などのアートセラピーを行っている。1986年シーボルト財団名誉上席研究員。1998年シーボルトメダル賞受賞。鹿児島県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • plum

    35年の海外文書のリサーチ(オランダ商館ティチングなど)の成果を興味深く読んだ。八代将軍徳川吉宗による意次の引き立て「日本開国計画」,青木昆陽の紅葉山文庫と平賀源内(獄中にて死亡),薩摩藩:島津重豪(しげひで)徳川治済(はるさだ)(十一代将軍一橋家斉いえなり)一橋家臣団(御庭番)による徳川家基暗殺とか。

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