Product Details
ISBN 10 : 4153400106
Content Description
製造工程やコスト、クライアントの思惑、メーカーのブランディングなど様々な条件を考慮しながら製品を作り上げる、プロダクトデザインという仕事。それは私たちの暮らしと情操を、いかに豊かにするのか?50年近くにわたり第一線で活躍してきたプロダクトデザイナーが、湯呑みから信号機まで自身の手がけてきた製品を題材に「かたち」をめぐる思考を展開する。デザインとは「素敵な妥協」をすること。大量に使われる製品は「研ぎ澄まされたふつう」でなければならない―発想のヒントが満載。
目次 : 第1章 デザインとは「素敵な妥協」をすること―「発想」と「制約」のはなし(プロダクトデザイナーはなにをしているのか/ 大量生産と少量生産の違い/ プロダクトデザイナーという仕事の始まり ほか)/ 第2章 大量に使われる製品は「研ぎ澄まされたふつう」でなければならない―「かたち」と「らしさ」のはなし(白雪姫の棺―一本用ワインセラーのはなし/ 円筒の時代について―セキュリティゲートのはなし/ 無意識とプロ意識が混在して生まれるもの―ルーペ45のはなし1 ほか)/ 第3章 良い仕事をするには「腑に落ちた日常」が大切です―「キャリア」と「生活」のはなし(無理はしないが挑戦的ではある/ 建築デザインとプロダクトデザイン/ 毎日ID賞のころ ほか)
【著者紹介】
秋田道夫 : 1953年大阪生まれ。プロダクトデザイナー。愛知県立芸術大学卒業後、トリオ(現JVCケンウッド)、ソニーを経て1988年よりフリーランスとして活動を続ける。LED式薄型信号機、交通系カードチャージ機、虎ノ門ヒルズセキュリティゲート等の公共機器から日用品まで幅広く手がける。Twitterでの発信が話題を呼び、フォロワーは10万人を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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breguet4194q
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