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井戸

秋田裕毅

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588215018
ISBN 10 : 4588215019
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

稲作が始まって数100年も経つ弥生時代中期になって、突然つくられだした井戸。当初の目的は、祭祀用の聖なる水を得ることだった。目的や構造の変遷、宗教や権力との関わりを丁寧にたどる。

【著者紹介】
秋田裕毅 : 1943年生まれ。立命館大学大学院修士課程修了。日本文化史専攻。滋賀県立近江風土記の丘資料館・滋賀県埋蔵文化財センターに勤務。2006年8月死去

大橋信弥 : 1945年生まれ。立命館大学大学院修士課程修了。日本古代史・考古学専攻。現在、滋賀県立安土城考古博物館学芸課長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    全国の古い井戸の紹介と、井戸の分類は役立った。 現代でも、海外への技術支援に井戸は重要。 日本の井戸の歴史を知ることは、海外の井戸開発に役立つ。

  • hirayama46

    井戸と日本古来の宗教感覚との関わりについて書かれた本。やっぱりこのシリーズはクセがありますね……。だんだん慣れてきましたが、やはりかなり偏っているな……と思いつつ読んでいました。人口がそこまで多くない古代では実用的な水資源は川から直接汲めばいいのはなんとなくわかりますし、神道が地下に対する特別な志向があったのも理解できますが、それをひたすら追求していくのは多少は疲労するものもあったかな。とはいえ、最後の章の様々な井戸の構造もあまりピンとはこなかったのですが……。

  • ヌーン

    井戸、井戸かぁ…水道文化以前は生活においては欠かすことのできなかった井戸であるが、本書は大部分を宗教における井戸施設の役割に割いてある 最も、古いもので痕跡がうかがえるものが大規模な宗教施設的なものに限られているからだろうけど、案外少ないのね 日本は水源が豊富だったからかな 必要がなければため水は不衛生になりうるしなぁ 水利と井戸は別物だったってことなんかしら 生活用水としての井戸なんかなくても、汲んでくりゃいいべ、あとは川からひきいれた水を使うってことかな なるほど〜 あと技術、技術大事ね 技術がすべて

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