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60歳うつ Php新書

秋田巌

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569853925
ISBN 10 : 4569853927
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
秋田巌 ,  

Content Description

人生100年時代になり、今後40年を「どう生きたらいいのかわからない」。これによって知らない間に精神的に落ち込んでいく人たちがいる。この場合、じつは「栄養が足りていない」ことが多い。先進国の日本が、質的な栄養失調状態であることはあまり知られていないのではないか。「藤川メソッド」による分子栄養療法を行なうと、向精神薬の服用やカウンセリングよりもずっと早く、驚異的なスピードで症状が改善していく。本書では、各症例と改善の経緯、なぜ藤川メソッドを実践することになったのか、生活習慣と回復後の生き方についても論じる。最終章では、藤川徳美先生との対談を収録。

目次 : 第1章 なぜ60歳でうつになってしまうのか(そもそも、うつ病に至る原因とは/ ケース1 向精神薬なしで治癒、甲状腺も正常化 ほか)/ 第2章 分子栄養療法と治療の実例(現代の日本人は質的栄養失調/ 分子栄養学とは何か ほか)/ 第3章 生活習慣と回復後の生き方(運動と太陽光は「無料の万能薬」/ スロージョギングのやり方 ほか)/ 第4章 私はなぜ藤川メソッドの使い手になったのか(ちょっと薬の使い方が上手い医者/ 「そのような治療は止めなさい」 ほか)/ 第5章 “対談”分子栄養療法が「60歳うつ」を救う―藤川徳美×秋田巌(なぜ60歳でうつ傾向になる人がいるのか/ 60歳でもIQは上がる!? ほか)

【著者紹介】
秋田巌 : 1957年、高知県生まれ。精神科医・医学博士。ユング派分析家。2004年、河合隼雄賞(日本箱庭療法学会)受賞。メンタルクリニックオータム院長。1985年、高知医科大学卒業後、1993年からチューリッヒ・ユング研究所に留学、1996年、卒業。1997年より京都文教大学臨床心理学科で臨床・研究を行ない、2019年にクリニック開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アリーマ

    鬱や統合失調症などの治療に目覚ましい効果をあげている、藤川メソードの紹介。鬱や統合失調症、また日常の様々な心身の不調は糖質過剰とタンパク質不足、鉄分不足などの質的栄養失調からきていることが多い、という前提のもと、まずはプロテインを飲んで、そこに必要な基本栄養素をサプリメントで足していくスタイル。一時流行ったオーソモレキュラー療法のように高額なサプリメントを買う必要もなく市販品でOK。藤川先生の本よりわかりやすい。ただしタイトルに関わる話はごく一部なのだけが不思議ではある、、★★★★

  • くらーく

    先進国の日本が、質的な栄養失調状態で、藤川メソッドによる分子栄養療法を行うと、劇的にうつ病が快癒するとか。 いろんな症例があるけど、それはパスして、第3、4章をメインに読んだ。藤川メソッドは他の本に詳しいようだけど、P.144にちょっとまとめがある。プロテインとフェリチンだそうです。血が出るようなレアステーキが良いのかねえ。 まあ、日光浴や糖質制限も良いようなので、その辺からでも実行しますか。別に今はうつでは無いけれど。予防のためにも。

  • それでいいのよ

    たんぱく質と鉄を取る。60歳以降は私的な生き方から公的な生き方へ。これからはロールもでるのない60代以降。そもそも老後というものはない、それぞれがオリジナルの第2の人生を作っていく。そのためには自分はこれをしていく、こうやって生きていくということを決める力必要。1日を一生のように生きる。傷と生きるヒーロー。老いも傷のひとつ

  • kon

    定年退職年齢になり、仕事を失い、人間関係が変わり、健康も気になり、うつ状態になっていくということを客観的に知り、 今後の参考にしようと思っていたけど、違う内容だった。 いや関係あるとは思うけど、ちょっと思っていたのと違った。 栄養学がメインの話だった。 タンパク質の大切さ、栄養をしっかり摂ることがいかに大切か分かった。 薬漬けにする精神科医なんかつぶれればいいと思った。

  • たっちゃん

    分子栄養療法といううつ治療の新機軸 たんぱく質と鉄分が鍵、食生活で留意したい。

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