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吉祥寺の真里亞 無党派全共闘幻想史

秋生騒

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784286256528
ISBN 10 : 4286256529
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
秋生騒 ,  

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 087115

    ロスからの帰りに読了。 当時の熱量を感じます。 ちょうどこの1世代後になる私にとって全学連と全共闘の違いとか勉強になりました。我々世代はまだ余韻があってごく一部の友人は成田闘争とかに行ってました。なんとなく自分達は安保闘争などに関わり損ねた気分があったものです。バブルの弾け始めでもありました。 冷静に冷静に書き進められていますが、どうしても言い訳じみてしまう部分もあり、おそらく著者はそれを分かってながらそうせざるを得なかったんだなと思います。 これからこの時代についてどのように伝えられて行くのか?

  • mstr_kk

    最初はあまりにナイーブで、ちゃんとした小説なのか? と疑ったけれども、不思議と、よい作品だったと思えます。本当の全共闘、ノンセクトラジカルの体験を伝えるのだという想いが、まっすぐに伝わってきます。

  • ひんしょう

    私が大学にいた頃「あの時代の学生はベクトルを統一できなかったのが不幸だった」と言った教授がいた。団塊の世代は何に憤り、全共闘だかセクトだかに潜り込んだのか。元はといえば学内政治の腐敗、アメリカの言いなりでベトナム戦争に加担した政府が元凶。ヘルメットと頼りない角材のゲバ棒は護身のための最低限の装備であり、学生からみれば大学当局と政府のほうがはるかにルールを無視して暴力に訴えた。物語的には真里亞と黎の四畳半のロマンスをもっと深く読みたかった。

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