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イノシシ令嬢と不憫な魔王目指せ、婚約破棄! コバルト文庫

秋杜フユ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086080361
ISBN 10 : 4086080362
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

クロエは侯爵令嬢でありながら、おしとやかとは正反対の性格。宰相である祖父の後押しを受け、女騎士の道を邁進中。だが、そんな彼女に縁談が!相手は、悪政で国民を苦しめた前王を廃し、新王となったアルセニオス。クロエは反発するものの、命を狙われている彼を守るためのかりそめの婚約だと言われて納得する。使命感に燃えるクロエと、猪突猛進な彼女に翻弄されるアルセニオスは…?

【著者紹介】
秋杜フユ : 三重県出身。『幻領主の鳥篭』で2013年度ノベル大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆう

    シリーズ7作目。前作に引き続き舞台はルルディ国。国王アルセニオスと女騎士クロエのロマンス。アルセニオスの背景が重いはずなのにかなりコメディ寄りな二人の掛け合いが面白かったー。アルセニオス、キャラ違くない?(笑)シリーズで好きなカップル1位を今回更新。決め台詞を入れ知恵した仕立て屋の娘って絶対あの人だ(笑)前作で次に幸せになって欲しいと思ったアルセニオスとデメトリの2人のうちの1人が今回だったから、次はデメトリかなぁ。

  • ぐっち

    前作で不憫な立場で気になっていたアルセニオスのお話。こんなに突っ込みキャラだったとは!そして外堀の埋め方がうまい。クロエとデメトリのコンビも楽しかった。次はデメトリでもいいな。

  • ダージリン

    前作で立場的には悪役だったアルセニオスの救済話! ちょっと単純だけど不思議な才能を持つクロエに全力で一点の迷いもなく支持されて良かったねえ〜(笑)。デメトリも引き続き登場でうれしいです。次は誰のお話かな?楽しみです♪

  • 瀧ながれ

    ヒロインが、自覚ないままものすごくモテてる人で、そのうえ天然ボケも入ってて、じつはすごい能力を持ってるのに自分一人ではなんにも使えないという設定に、ハラハラわくわくしながら読みました。全貌の解明となる仕掛けには驚きおののきましたが、穏やかに終結してよかったです。あのお方の偽者は、シリーズ愛読者にはあきらかに偽者とわかるので、焦れったいやら腹立たしいやらで、わたし実はけっこうあのお方を気に入ってたんですね。ラストで登場した本物は、すばらしくキラキラしていて、相変わらずちょっと残念でステキでした(笑)。

  • うさぎや

    7巻は前巻の舞台であるルルディ国のその後。クロエがガチでイノシシ令嬢すぎる(笑)。アルセニオスは確かにおかん化してたけど、なかなか外堀埋めの手際が鮮やかだな……。

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