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ISBN 10 : 4044003475
Content Description
幸福とは何か、ではなく「幸福になる方法」を的確に語る類例のない書。仕事の仕方、時間の使い方、老後の不安など、まさに現代に直結する諸問題を考察する。「ともかく、はじめる」「ルーチンこそが簡単かつ永続困難」「定則のない気ままは糸の切れた凧」。普遍的なメッセージの数々は、仕事に行き詰まったとき、人生の転機に立ったとき、まさに心に響く。全三部のうち第一部と、第二部の抜枠からなる抄訳版。
目次 : 幸福論(仕事の要領/ エピクテートス/ 悪とたえず戦いながら、策略を使わないで世間を渡ることが、どうしてできるか/ よい習慣/ この世の子らは光の子らよりも利口である)/ 人生論(人生の諸段階/ 罪と憂い/ 超越的希望/ 教養とは何か)
【著者紹介】
カール・ヒルティ : 1833年2月スイス生まれ。哲学者であり、法学者、著名な作家としても知られる。日本では『幸福論』『眠られぬ夜のために』の著者として有名。敬虔なクリスチャンとして、人生、人間、神、死、愛などの主題について含蓄深い思想書を著した。1909年10月没
秋山英夫 : 1911年石川県生まれ。ドイツ文学者。東京帝国大学文学部独逸文学科卒。1967年「ゲーテの光に照らしてみたニーチェ像」で東大文学博士。学習院大学教授を1982年まで務め、ニーチェを主として研究するほか、多くのドイツ文学・哲学書の翻訳をおこなった。1991年4月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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