秋山瑞人 / 駒都えーじ

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イリヤの空、ufoの夏 その4

秋山瑞人 / 駒都えーじ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784840224314
ISBN 10 : 4840224315
Format
Books
Release Date
August/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

夏は終わり、シリーズは完結する……!

伊里野と一緒に逃げ出した浅羽。 二人の前にはかすかな幸せとその幸せを圧倒する様々な困難が待ち受ける。
次第に破壊されていく伊里野を連れ、疲弊した浅羽が最後にたどり着いた場所は……!
逃避行の顛末を描いた『夏休みふたたび前・後編』と『最後の道』。

榎本によって明かされる様々な謎。 伊里野は浅羽の目の前から姿を消し、そしてその償いのように平穏な日々が戻ってきた……かに見えた。 だが……! 最終話『南の島』。

そして文庫書き下ろしのエピローグを加えて、ついに伊里野と浅羽の夏が終わる……。

Content Description

伊里野と一緒に逃げ出した浅羽。二人の前にはかすかな幸せとその幸せを圧倒する様々な困難が待ち受けていた。次第に破壊されていく伊里野を連れ、疲弊した浅羽が最後にたどり着いた場所は…!逃避行の顛末を描いた『夏休みふたたび前・後編』と『最後の道』。榎本によって明かされる様々な謎。伊里野は浅羽の目の前から姿を消し、そしてその代償のように平穏な日々が戻ってきた…かに見えた。だが…!感動の最終話『南の島』。以上、「電撃hp」に大好評掲載された四編に文庫書き下ろしのエピローグを加えて、ついに伊里野と浅羽の夏が終わる。ボーイ・ミーツ・ガールストーリー、完結。

【著者紹介】
秋山瑞人 : 1971年生まれ、山梨出身。東京在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 中玉ケビン砂糖

    、全巻通読していたので一応ここに書く、秋山瑞人の個人的ベストは『猫の地球儀』だと思ってはいるが、これも「ラノベ」としてみるならば特Aクラスの超傑作、ガチSF書きがラノベレーベルに乗り込んでボーイがガールにミーツすると、そこらへんのラブラブコメコメしている有象無象などどうでもよく思えてくるのは不思議だ、駒都えーじのイラストもいいお加減、ただOVAを観ていない、イリヤのCVは野中藍じゃどーも合わない気がするんだよな……

  • た〜

    【ストーリー重視型】一気にヘビーな展開に突入してそのままバッドエンド。最後の最後まで敵は見えないままで、主人公もヘタレのまま。と、身も蓋もないような書き方だが、それだけじゃない

  • Aster

    設定が思っていたよりも捻られている訳でもなく、謎は謎のままだった。でも自分はこの本を少なくとも今、一番好きな小説だと断言出来る。上記の様な(個人的な)気になる点などどうでも良くなるほどに、圧倒的に綺麗な文体が青春が覆う世界を、子供と大人の境界線を奥底まで抉り出してくれる。1ページ1ページが印象的でどの場面もクライマックスさながら。それでいて最後のシーンは全て吐き出したように爽やかで…。これを読まずに大人になるなんて、おっくれてるぅーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!

  • カピバラKS

    ●浅羽と伊里野の逃避行は、ほのかな幸せ漂うものから、苦しくやるせないものに変わる。ここから本書は、電車やスタバで読んではいけない。溢れる涙を抑えられないからだ。特に、行き着く果ての「あの一言」には、もう泣くしかない。 ●ところで、強大なエイリアンが地球を侵略したら「インデペンデンス・デイ」のように地球人類は一致団結できるのか。できると言いたいところであるが、本書では果たしてどうであったか。コロナ禍で人類は結束できなかったことが、脳裏に明滅し、何事かを考えさせられる。

  • アウル

    最終巻。逃避行を続ける二人、明かされる謎、そして残された少年はこの夏を終わらせる。イリヤがどんどん壊れて行く様が悲しすぎる。最後に浅羽が告白し、伊里野が浅羽の為だけに死ぬというシーンは泣ける。さすが名作として名を上げられるだけの事はあったな。

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