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終活中毒 実業之日本社文庫

秋吉理香子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408559490
ISBN 10 : 4408559490
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

余命わずかのあなたの人生に、希望の火は灯せるのだろうか――<大どんでん返し>が待ち受ける、驚愕と感動のミステリー。

【著者紹介】
秋吉理香子 : 兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。ロヨラ・メリマウント大学院にて、映画・TV製作修士号取得。2008年、「雪の花」で第三回Yahoo!JAPAN文学賞受賞。2009年、同作を含む短編集『雪の花』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぼっちゃん

    文庫で再読。余命わずかな資産家の「SDGsな終活」はイヤミス。妻の3回忌を前にに戻ってきた息子と交流の「最後の終活」、売れっ子作家が最後に残した思いがわかる「小説家の終活」、笑いに人生をかけた「お笑いの死神」の3話はほろっとさせられる。4話の終活だがそれぞれ違った味わいがありったが、お気に入りは「小説家の終活」と「お笑いの死神」です。

  • 坂城 弥生

    『小説家の終活』が好きでした。

  • mayu

    「終活」がテーマの4作の短編集。終活がテーマだけど重くならずに読みやすい。終活というと高齢者を思い浮かべてしまうけど、年代など関係ないのだなと感じた。秋吉さんはイヤミスのイメージが強いけど、ブラックなものから感動できるものまでバラエティ豊富なので読んでいて飽きない一冊だった。

  • tomo

    ☆☆☆☆☆ 4.5 「SDGsな終活」/余命僅かな資産家の女性を狙う、まるでホストの僕。このままうまくいくわけないと思っていたら、まさか自分が…どれも人生のエンディングにまつわる話しで予想外だったり、予想通りで安心したり。あっという間に読み終えてしまった、満足。

  • APIRU

    タイトルどおり「終活」をテーマに据えた四篇。怖がらせたり驚かせたり泣かせてくれたり、四者四様の終活が楽しめます。一篇目から業の深い話でありその顛末には背筋が冷えるし、また三篇目『小説家の終活』は読んでいるだけで胃液が逆流してきそうな展開であり、この焦燥感たるやこっちの心臓がバクバク。そして最後の『お笑いの死神』は、切なさが胸打ち目頭が熱くなったものでした。全四篇、どの話も意想外の真相が仕込まれており、全く予想の及ばない展開を見せてくれます。上げられ落とされ落とされ上げられ、あっという間に読み終わりました。

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