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月夜行路

秋吉理香子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065326862
ISBN 10 : 4065326869
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    秋吉 理香子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者と言えばイヤミスですが、本書は新境地、恋の街、大阪文豪オタク・ミステリの感動作でした。私は、「黒蜥蜴」の舞台を、東京だとばかり思っていました🦎🦎🦎 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000379659 本書で、8月は読了です。

  • いつでも母さん

    軽い··軽すぎる··正直そんな読了直後の思いだ。この作品の前に読んだ作品が重かったからか?(汗)家を出たまでは不安が先に立ったが、バーのママ·ルナと出会い行動を共にするようになってからは、これは落ち着くところに落ち着くのだろうなぁと想像してしまった。各章のタイトルを有名小説に重ねママの推理で話はどんどん進むのだが、結果ママの存在が哀しくて切なくもあるハッピーエンド作品。

  • モルク

    高校生の娘と中学生の息子を持つ専業主婦涼子。子供たちは母親がすべてやるのを当たり前に思い、夫との間も冷えきっていた。不審な行動をとる夫に夫の愛人が勤めるクラブに乗り込もうとするが、そのビルの一階にあるバーに入りそこのおかまママルナと意気投合、おりしも涼子の45才の誕生日、涼子の忘れられない元彼を探しに大阪へ一緒にいくこととなる。文学好きなママと文学縁の地を廻り遭遇する事件を文学の知識で解決。ママの言葉に救われまたその苦労を知る。とても盛りだくさんだがあっという間に読めた。そしてママの正体…カッコいい

  • タックン

    読みやすくて面白くてい一気読みだった。 平凡な主婦が旦那さんの浮気疑惑で辛くなって、急に学生時代に理不尽に別れた元彼を思い出して、ひょんなことで知り合ったバーのママと大阪まで元彼に会いに行く話。 ママさんはなんとジェンダーで作家志望で大の小説好き。 文豪の史跡巡りしながら(佐藤)って自営業を探していくと、なぜかいろんな事件に遭遇し、ホームズ・ワトソンばりに見事に事件を解決して。 あれー元彼は?って思ってたら最後にこんな悲しいそして感動の結末が!!ほんと涙腺がやられた。 そしてママの正体もやられた!上手い。

  • のりすけ

    「そないうまい事話が転がりまっかいな」なんて読んでたけど、イヤミスじゃなくても良かった。子供たちにイラァっと来ちゃった。こんな立派な主婦してるママ上にお前らなんて態度か。初恋の人、ママの心中、ダーリン、そして大阪。大阪は文豪の町だったのか、♪大阪大阪〜今日も笑ろうてる〜のイメージが突然文化のかほりに包まれたやん。

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