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ISBN 10 : 4098252236
Content Description
日本を代表するアニメーション作家・宮崎駿氏が監督として手がけてきた作品から、『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『紅の豚』『ハウルの動く城』『風立ちぬ』という5本の長編に焦点を当て、それぞれ平和学的に分析。物語に隠された平和へのメッセージを紐解いていく。歴史学、地政学、法学、国際関係論、自然科学など広範にわたる知見を組み合わせながら「戦争と平和」について考察していく平和学。その視点は、宮崎作品をさらに深く楽しむための一助となると同時に、平和とは何か、集団的自衛権とは何かについて考えるきっかけを与えてくれる。
目次 : 第1章 『風の谷のナウシカ』―腐海は、なぜ生まれたのか?(人々を「青き清浄の地」へと導くカリスマ的ヒロイン/ 映画『風の谷のナウシカ』のあらすじ ほか)/ 第2章 『天空の城ラピュタ』―伝説の空中都市はなぜ滅びたのか?(何度観ても引き込まれる作品/ 『ガリバー旅行記』さながらの政治風刺 ほか)/ 第3章 『紅の豚』―主人公ポルコは、なぜ豚になったのか?(「三鷹の森ジブリ美術館」の「蚊取り線香」/ “疲れきったビジネスマン”のための映画!? ほか)/ 第4章 『ハウルの動く城』―巨大な城が、なぜ動いているのか?(ジブリ作品ナンバーワンのイケメンキャラ/ 原作では「封印」された「戦争」 ほか)/ 第5章 『風立ちぬ』―なぜ零戦が「美しい飛行機」として描かれたのか?(宮崎監督、「最後の」長編アニメーション映画/ 「生きるのにつらい時代」を精一杯生き抜いた日本の青年 ほか)
【著者紹介】
秋元大輔 : 1980年、青森県生まれ。大学在学中から平和学や国際政治学に興味を持ち、研究に没頭。創価大学を卒業後オーストラリアに留学し、シドニー大学で修士号(平和学)、西シドニー大学で博士号(国際関係論)を取得。2012年より創価大学平和問題研究所助教。現在、ジブリアニメを題材にして「平和学入門」の講義を行っている。グローバルな視点で平和学、政治学を語れる気鋭の学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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しょうじ@創作「熾火」執筆中。
読了日:2015/06/30
mataasita
読了日:2024/08/26
ルイ
読了日:2014/11/08
Hizuru
読了日:2014/11/04
🐰
読了日:2018/08/02
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