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名編集者エッツェルと巨匠たち フランス文学秘史

私市保彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784788510388
ISBN 10 : 4788510383
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2007
Japan

Content Description

バルザックの「人間喜劇」を企画、ユゴーの詩集を刊行し、サンドと親密な関係を結び、ヴェルヌを発見したエッツェル。この名編集者の足跡を辿りつつ、フランス文学が最も輝いていた時代と大作家たちの裏面に迫る。〈受賞情報〉日本児童文学学会賞特別賞(第31回)

【著者紹介】
私市保彦 : 東京生まれ。東京大学仏文科卒業、同大学院比較文学科修士課程修了。武蔵大学名誉教授(フランス文学・比較文学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ロピケ

    桜庭一樹読書日記に紹介されていた本。鹿島茂さんの19世紀のフランスについて書かれた本を読んだことがありましたが、バルザックやユゴー、ヴェルヌなどと関わりのあった編集者という人物紹介に興味を持ち読みました。500ページもあって、あとがきを見たら書き上げるのに10年かかったというのも納得。この本を通して、ナポレオン3世の時代やパリ・コミューンが何だったのか頭に入りました。第19章で触れられている子供の登場するエッツェル書店のポスターが素晴らしく、他のポスターも是非見てみたくなった。

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