福音館書店母の友編集部

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絵本作家のアトリエ 3

福音館書店母の友編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834027631
ISBN 10 : 4834027635
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

新世代、14通りの絵本道。シリーズ完結編!伝えたいことを、自分らしく。

目次 : 片山健―濃密な記憶を原動力に/ 平山和子―植物の美を描くよろこび/ 甲斐信枝―生き物の声に耳をかたむけ続けて/ 五味太郎―そこに「おれ」はいるか/ 佐々木マキ―いつも心におおかみが/ 林明子―畏れが描き出す子どもの真実/ 大友康夫―出会いと経験に導かれて/ 西村繁男―多様なものを多様なまま描く/ レイモンド・ブリッグズ―ユーモアに隠した人間愛/ パット・ハッチンス―子どもの背中を押す絵本/ スズキコージ―大人と子どもがぶつかり合う/ 和田誠―どう見せるかへのこだわり/ ユリー・シュルヴィッツ―インスピレーションの赴くままに/ さとうわきこ―たくましく自立した女性像を

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    1巻から3巻まで一気に読んで、3巻目でやっと作家さんのアトリエをじっくり拝見するゆとりが出てきたようです。林さんの緑が見えるアトリエも素敵。大友さんの渋いダンディなお顔、佐々木さんの整理整頓されたアトリエの清々しさ。ばばばあちゃんのさとうさんが2ヶ所も絵本美術館を持たれているとは、行きたいですね。

  • はる

    林明子さんのふんわりした優しい笑顔が拝見できて嬉しい。デビューのきっかけや「はじめてのおつかい」などの作品の制作裏話、そして何故、新作の絵本を描かなくなってしまったのか…。他には先日テレビで紹介された甲斐信枝さん、「さむがりやのサンタ 」のレイモンド・ブリッグズ、平山和子さん、五味太郎さんが印象的でした。

  • booklight

    どの作家も個性的で松居さん大変そう、と思ったが人はみな個性的なのか。おぁ、佐々木マキ。普通っぽいけど「やっぱりおおかみ」が絵本第一作目の変わった人だった。和田誠も。グラフィックデザイナーと絵本の関わりが面白い。『くだもの』平山和子の落ち葉が描けない狂気の話や『雑草のくらし』甲斐信枝の「生活の垢が付く」というまっすぐさ、五味太郎の『俺は絵が描きたいからじゃなくて、絵を使ってストーリーを作りたいから描いているんだ』は、なるほど。鈴木コージのワンダーライブは、だからあんなお祭りみたいな本ができるのね、と納得。

  • 毒兎真暗ミサ【副長】

    表紙にズラリと並ぶ作家たち。まずは片山健氏。「アトリエってこうよね!素敵!」というお部屋なのだが、絵本作家ステレオタイプのお部屋はなんと、片山氏だけ!アトリエとは名ばかりで、実は美しい庭の写真や畑の写真が並ぶ作家さんが何名かいらっしゃって、書斎だけがアトリエじゃないんだなって心に矢が刺さる。パット・ハッチンスはキッチンでお料理。五味太郎氏は常に誰かの未来を考える。写真を彩る文章も哲学的で感慨深い。筆者の名前が知りたいなぁ。すべてがとっても引き込まれる書き出しでした。

  • emi*

    うわー!大作家さんばかり!!うわーーなんて素敵な味のあるお顔の方々!!が開いてぱらぱら見てみたときの私の第一声。大好きな林明子さんの、こんを抱っこしている写真がとてもいいです!!こんが生きてるみたい!よあけ、の作家ユリー、シュルヴイッツさん、くだもの、の平山和子さん、さむがりやのサンタのレイモンド、ブリッグズさん、せんたくかあちゃん、のさとうわきこさん。初めてお顔を拝見しました。うーん、皆さん本当に良いお顔をしてらっしゃるなー。

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