福祉社会学研究 9

目次 : 特集　東日本大震災と福祉社会の課題―“交響”と“公共”の臨界（特集のねらい：“交響”と“公共”の臨界/ “災害時経済”とモラル・エコノミー試論/ セーフティネット構造と震災対策の課題―制度の隙間に焦点をあてて/ キャッシュ・フォー・ワークとワークフェア―東日本大震災からの復興支援にみる福祉社会の課題/ 東日本大震災と男女共同参画―「人間の復興」/ 後ろに付いて拾っていくこと＋すこし―震災と障害者病者関連・中間報告/ 二つの震災と市民セクターの再編―３．１１被災者支援に刻まれた「統治の転換」の影をめぐって）/ 自由論文（医療の論理が認知症ケアにもたらすもの―あるデイサービスの試みを事例にした探索的研究/ ひろば型子育て支援における「当事者性」と「専門性」―対称性を確保するための非対称な工夫）/ 書評（中嶋和夫監修、尹靖水・近藤理恵編著『多様な家族時代における新しい福祉モデルの国際比較研究』/ 佐藤恵『自立と支援の社会学』/ 「支援」編集委員会編『支援』Ｖｏｌ．１/ 「支援」編集委員会編『支援』Ｖｏｌ．１/ 白波頼佐和子『生き方の不平等』/ 須田木綿子『対人サービスの民営化』/ 仁平典宏『「ボランティア」の誕生と終焉』/ 松繁卓哉『「患者中心の医療」という言説』/ 松村直道『介護予防支援と福祉コミュニティ』/ 山田昌弘編著『「婚活」現象の社会学』）