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世界で一番美しいワニの図鑑

福田雄介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784767831718
ISBN 10 : 4767831717
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan

Content Description

オーストラリア北部特別地域・ノーザンテリトリーに生息する
野生ワニの貴重な姿を
現地唯一の日本人研究者が撮影・解説。
涙を流すワニ、海を渡るワニ、野生の大型白化個体、巨大ワニの喧嘩など
今まで見たことのない最新の知見を数多く収録。

■目次
序章
ワニ類系統樹マンダラ
古代から現代まで ワニ類の分類と進化
ワニ現生種全26種紹介

1章
イリエワニの一生
営巣 産卵 孵化 幼体 亜成体 成体[「飛行機ブーン」の謎、海にも進出、泥が好き、命をかけた喧嘩、共食い、ワニのロマンス、巨大ワニは伝説か] 老体
コラム:卵が孵るまで

2章
ワニの体の仕組み
顎 歯 喉と舌 鼻 目 耳 心臓 骨 鱗 保護色 白いワニ 前脚 後脚 総排出孔 尾
コラム:肺バイパスの仕組み

3章
共に生きるいきもの
ジョンストンワニ[営巣 幼体 亜成体 成体 老体] 生態系を脅かすいきもの[オオヒキガエル、メルテンスオオトカゲ、ハス、ムラサキスイレン] 川の下流のいきもの[オーストラリアウスイロイルカ] マングローブのいきもの[ドロガニ] 湿地帯のいきもの[シロハラウミワシ、セイタカコウ、フエナキトビ、オーストラリアペリカン、ナンヨウショウビン、ハシブトゴイ、トサカレンカク、アオバネワライカワセミ、オーストラリアヘビウ、カササギガン、オーストラリアオオノガン、オーストラリアヅル、セイケイ、カザリリュウキュウガモ、ムナジロサギ、チュウサギ、ダイサギ、スマトラサギ] 陸のいきもの[ブタ、スイギュウ、コブウシ、スナイロワラビー、ズグロニシキヘビ、クロオオコウモリ]川の上流のいきもの 人間とワニ


著者:福田雄介(ふくだ・ゆうすけ)
ノーザンテリトリー政府/国際自然保護連合(IUCN)ワニ専門家グループ
1980 年東京都生まれ。博士(オーストラリア国立大学・野生動物学)。国際自然保護連合・ワニ専門家グループ・オーストラリア及びオセアニア地区副代表。2007 年より野生のイリエワニとジョンストンワニの保護管理を専門とする研究職員として、オーストラリアのノーザンテリトリー政府に勤務。ノーザンテリトリーにおける両種の頭数モニタリング調査や保護管理計画の策定に従事しているほか、シンガポールと東ティモールでも現地の研究者らと協力してイリエワニの研究をしている。野生動物としてのワニと人間社会の共存を日々模索している。趣味はワニの撮影(本書の写真はすべて著者自身により撮影された)。

【著者紹介】
福田雄介 : ノーザンテリトリー政府/国際自然保護連合(IUCN)ワニ専門家グループ。1980年東京都生まれ。博士(オーストラリア国立大学・野生動物学)。国際自然保護連合・ワニ専門家グループ・オーストラリア及びオセアニア地区副代表。2007年より野生のイリエワニとジョンストンワニの保護管理を専門とする研究職員として、オーストラリアのノーザンテリトリー政府に勤務。ノーザンテリトリーにおける両種の頭数モニタリング調査や保護管理計画の策定に従事しているほか、シンガポールと東ティモールでも現地の研究者らと協力してイリエワニの研究をしている。野生動物としてのワニと人間社会の共存を日々模索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    世界で一番美しい図鑑シリーズを読み続けています。今回は、ワニ、迫力満天の写真集ですが、他の動物を載せる位なら、美しいワニ製品(ex・エルメスのバーキンのクロコ)でも掲載した方が好かったのではないでしょうか(笑) 🐊🐊🐊 https://www.xknowledge.co.jp/book/9784767831718

  • たまきら

    今までで一番満足できた「世界で一番美しい」図鑑です。写真の美しさだけでなく、的確な説明が素晴らしい。アリゲーターとクロコダイルの違い、初めてすんなり入りました(遅い)。口吻の穴(下の歯が貫通している!)、260度の視野、潜水中に静脈血を再循環させることができる心臓…すべてのページが興奮の連続でした。もう少し絶滅種について言及してほしかったけれど、はっきり言って大満足です。あ〜面白かった!

  • shuco

    アリゲーターとクロコダイルが分かれてることが分かったり、排泄と交尾が同じ穴だと知ったり知らないことが知れたし写真も見応えがあった。

  • kaz

    美しいとはあまり思わないが、一部迫力のある写真を楽しむことができる。図書館の内容紹介は『オーストラリアのノーザンテリトリーに生息する野生ワニの貴重な姿を、現地唯一の日本人研究者が、自身が撮影した美しい写真とともに解説。20年間にわたる研究を通じて得た知見をもとに、最新の生態学的研究結果も盛り込む』。

  • かつきち

    福田先生の本は前作「もしも人喰いワニに噛まれたら」が軽めの、でもニッチにマニアックなノリだったけど、そこの知識もあったからか、写真の迫力もイリエワニとジョンストンワニの美しい佇まいにもドキドキしながら、前作以上に詳しい生態解説も含めて、大満足の一冊でした。 ワニを見る為だけにオーストラリアに行きたい! 本当に野生の彼らを観たくて仕方がなくなる、そういう図鑑です。

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