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美味しく楽しいフランス文学 文学から考えるフランスの飲食文化

福田育弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866241111
ISBN 10 : 486624111X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

フランス文学を美味しく、そして楽しく読む手引書、フランス文学への新しい扉。

目次 : 第一章 ポトフとポテ―国民食としての煮込み料理/ 第二章 美食文学の誕生と展開/ 第三章 バルザックの描く食事場面―都会と田舎の美食/ 第四章 フロベールにみる食べ方の変容とその影響―貴族の食べ方とブルジョワの食べ方/ 第五章 ゾラの描く庶民の食欲とその深層構造/ 第六章 アルザス・ロレーヌを越えて広がる地域の魂“シュークルート”/ 第七章 南仏プロヴァンスの象徴“ブイヤベース”/ 第八章 新しいブルゴーニュの伝統郷土料理―ブルゴーニュ愛を語るコレット/ 第九章 チーズ礼讃/ 第十章 フランス料理にデザートは欠かせない

【著者紹介】
福田育弘 : 早稲田大学教育・総合科学学術院教育学部複合文化学科教授。早稲田大学総合研究機構、食と農の研究所所長。1955年名古屋市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科フランス文学専攻博士後期課程中退。1985年から88年まで、フランス政府給費留学生としてパリ第3大学博士課程に留学。1991年流通経済大学専任講師、1993年同助教授を経て、1995年早稲田大学教育学部専任講師、1996年同助教授、2002年より同教授。その間、2000‐2001年に南仏のエクス=マルセイユ大学(ソルポンヌ大学)で在外研究、地理学科飲食のマスターコースでおもに日本の飲食文化についての講義を担当。専門は、文化学(とくに飲食表象論、風景風土論)、フランス文化・文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • seu

    ブリヤ=サヴァランに始まり、主に19、20世紀フランス文学から当時の食文化や食材・料理にたいする文化的表層を読み解く内容。フランスにおける「共食」重視と地方料理の立ち位置etc.

  • takao

    ふむ

  • 料理に注目して見る文学というのが面白かった。日本とフランスの料理文化の違いも興味深く、自分は生まれ育った日本の料理文化が刷り込まれていると感じた。 また著者の文章は読みやすい。

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