Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• ショア

  読了日：2022/07/10

  カタカナのワヲンの続きとして合字があったり、君が代に続きの歌詞があったのは驚き。算数の足し算の文章問題がペストによる町ごとの死者数なの不謹慎w 教科書の手書きイラストが脱力系すぎてかわいいwなどなど100年前の教科書がぶっ飛んでるのできっと現代の教科書も100年後から見ると類似の内容もあるのでしょう。何事も俯瞰して見たいもの。

• 苺畑序音

  読了日：2017/03/14

  明治38年国定準拠尋常小学算術書第二学年児童用より「ペストが、はやったときに、この町のうちで、避病院に行った人が、百五人、そのうち、よくなって、かへった人が二十九人でありました。死んだ人は、いく人ですか。」

• AU.Step

  読了日：2019/09/23

  明治初期から終戦直後の教科書を紹介、教科書にはその時代の価値感が如実に反映されている事が良く理解できる。個人的には父親の遺品整理をしていた時に、小学校2年生（恐らく終戦直後の時代）の理科のテストに赤痢の症例と予防に関する問題が出題されているのを見て驚いた経験があるが、当時の時代背景からすると当たり前の状況だったんだろうと思う。

• けぴ

  読了日：2018/01/20

  明治から昭和の教科書を紹介。P77福島県の大きいことを示すのに東京、大阪、香川が３つともすっぽり入る図が視覚的で分かり易い！

• ちくわん

  読了日：2018/03/18

  「ビックリ」は大袈裟だが、近代日本史へのアプローチの観点が画期的かつ意味深い本。第２次大戦を経ているので資料となる「教科書」を探すのも困難だったであろう。Ｐ１７８に紹介されている「人物を扱わない日本史」並みにすばらしい歴史考察本。もっとも私が一番ビックリしたのは著者の略歴。生まれた年と卒業した大学が全く同じ。絶対会ったことがあるに違いない。もしかすると同じ授業を受けたかもしれない。

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