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ISBN 10 : 4093882401
Content Description
昭和41年、50歳を過ぎて単身渡米した女性柔道家・福田敬子。英語もままならないひとりの女性が、何に突き動かされて日本を飛び出したのか。世界で唯一の女性十段となり、サンフランシスコの道場で今も指導を続ける99歳の柔道家が、「柔」の精神とともに自然体で生きてきたアメリカでの半世紀近い日々とその覚悟を今、初めて語る。「心も身体も、生きているかぎり修行です」―“なでしこ”の原点とも言える99歳が贈る生き方指南書。
目次 : 第1章 サンフランシスコでの生活/ 第2章 古風な家の娘/ 第3章 結婚か、柔道か/ 第4章 海外で生きる決意/ 第5章 数えで100歳/ 終章 センセイを見守る人々/ 特別寄稿 講道館女子初の九段 今なお嘉納治五郎師範の教えに生きる(山口香(筑波大学准教授))
【著者紹介】
福田敬子 : 1913(大正2)年、東京生まれ。柔道家。柔道の父といわれる嘉納治五郎の、唯一生存する女性の直弟子。22歳の時に講道館女子部に入門し、嘉納治五郎に師事。1964年の東京オリンピックでは、「柔の形」を披露する大役を果たした。1966年、柔道指導のため、単身サンフランシスコに渡る。市民権も取り柔道を教えて現在に至る。嘉納治五郎の「女性柔道家は、世界に飛び出して、柔道を広めて欲しい」という言葉に背中を押され渡米し、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリア等でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kiyoboo
読了日:2013/02/04
むつこ
読了日:2014/01/28
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