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方法としての考古学 近代における認識

福田敏一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784639018728
ISBN 10 : 463901872X
Format
Books
Release Date
January/2005
Japan

Content Description

近現代考古学は成立可能か。本書では、研究者と対象との関係を問い、みずから生きる時代の歴史叙述を目指す近現代考古学の基本的な問題、成立意義、方法など、その課題と可能性を追求する。

【著者紹介】
福田敏一 : 1953年前橋市生まれ。法政大学大学院修士課程修了。東京都埋蔵文化財センター在勤(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Mentyu

    消化不良の感もあるけど、とりあえず読了。なかなか衝撃的な本だった。近現代考古学が専門の著書は考古学の科学としての独立性や資料取り扱いの「客観性」などが無意識のうちに考古学関係者の中で共通認識となっている状況に疑問を呈し、日本民俗学との比較や主観・客観といった概念を駆使しながらそうした考え方の脆さを指摘する。他にも近現代史の観点から捉えた日本考古学史や様々な概念を駆使した日本考古学への批判と提言など簡単に理解できるものではないが考古学という学問を一度突き放して考える上で非常に優れた一冊となっている。

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