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福田恆存対談・座談集 第2巻

福田恒存著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784472016226
ISBN 10 : 4472016222
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

竹内好を相手に「知識人」についてそれぞれの立場から議論する表題作ほか、「現代の文学と読者を作家はどう考えるか」など全17編を収録。福田恆存が激動の昭和30年代を語る対談・座談集第2巻。

【著者紹介】
福田恆存 : 大正元(1912)年、東京生れ。東京帝国大学英文科卒。評論・劇作・翻訳など多岐に亙る仕事の他、現代演劇協會を設立し劇団「雲」を主宰、演出家としても活躍した。国語問題や進歩的文化人批判においては保守派の中核として活動。昭和31(1956)年、「ハムレット」の翻訳・演出で芸術選奨文部大臣賞、昭和28年、戯曲「龍を撫でた男」で第4回、昭和36年「私の国語教室」等の評論で第12回、昭和43年にはシェイクスピア全集の翻訳で第19回と、三度読売文学賞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tomoichi

    昭和30年から40年代にかけて、sc恆存も文学だけでなく、民主主義や国語審議会についてなど私の興味がある方向へ対談の内容が変わってくる。加藤周一との対談など意外だし、三島由紀夫や大岡昇平と話す際の彼と、小林秀雄とちょっと遜って話す彼は、明らかに違いがあり関係性がわかって面白い。

  • 金北山の麓に生まれ育って

    【中年過ぎた福田の暖かさ】手を変え品を変え視点ずらし混ぜっ返してるだけで自分の主張が無いので相手の良さを引き出している小林秀雄中村光夫とのが白眉。加藤周一とのガチンコ対談が痛快、民主主義と大衆への批判で加藤は完敗し「いいまわしがうまい」と悔しがり福田も手加減してる。唯一言い勝てなかったというより言い勝たなかったのは竹内好、本物の人物の覚悟に素直に畏敬の念を発してて好感。異色はサイデンステッカーかな。なんでも出来る人なので内容雑多、国語審議会や反近代論(含む三島との対談)はついていけず読み飛ばしましたが満足

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