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魂の昭和史 震えるような共感、それが歴史だ

福田和也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569557748
ISBN 10 : 4569557740
Format
Books
Release Date
August/1997
Japan

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Book Meter Reviews

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  • T K

    江戸時代の開国からはじまり、なぜ日本は戦争をせざるをえなかったのかを網羅しつつ、口語調の文体で昭和をわかりやすく説明している。 列強の奴隷にされないため突貫工事で近代化を図る日本。 国際情勢により自由取引ができないが故の満州国の意義。 最初はイギリス次はアメリカと御膝下を変えグランドデザインを失くした日本。 激動の昭和が見えてくる。 最後に当事者意識を持って、歴史に向き合う事で歴史観は変わっていきそれが歴史を学ぶ姿勢だという著者の考えに納得。

  • おもろい於間抜

    私は日本製鉄がUSスティールにアメリカの政権に脅かされながら買収にこだわるのか分からなかった。アルセロール・ミタルの軍門に下ればいいではないかとさえ思っていたことがあります。本書を読んでいま世界秩序が変わろうとしているとき進む道を模索しようとすれば選択の結果かなと思えた。本書はたいへんリズミカルな文章で読みやすく私的に謎と思えたことをわかりやすく承知させてくれるいい本だった。著者が鬼籍に入っていることが悔やまれる。

  • ひろぶー

    平成が終わる前に、昭和を振り返る。

  • おサゲっち

    歴史をエモーショナルにそして地続きなモノとして捉え今を生きる。 戦前にも青空は広がり、占領政策が無くとも民主主義は日本に根付いており、イニシアチブをもって世界史のキャスティングボードを握ろうとしていた。この誇るべき先達に恥じないよう我が国を引き継いでいきたい。そんな共感を持って読み終えた一冊。

  • bori

    以前、会社のトップから「時代の大きな流れを読める人間になりなさい」と言われたことがある。未来は、過去から現在の延長線上にある。未来を知るヒントとなればと思いこの本を手に取った。 江戸時代末期の開国から、植民地になるかならないか(奴隷にされるかされないか)の国際競争のなかで、先人たちが必死で生きてきたことが分かる。また、日本の国内政治や経済が、国際情勢の大きな流れによって決められていることも分かった。 僕はドメスティックな関東ローカルの会社に勤めているが、それでもやはり世界と繋がっている。もっと世界に目を向

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