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知って役立つ民俗学 現代社会への40の扉

福田アジオ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623071265
ISBN 10 : 462307126X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「縁側って何?」「なぜお守りをもつの?」「お墓にはどんな意味があるの?」といった日常の素朴な疑問から、家族関係、介護、差別、自然破壊など現代の社会問題まで。農山漁村や伝統的な民俗事象を対象にしてきた民俗学が、今の日本の暮らしや社会を語るとどうなるのか。日々の生活や現代の問題を、民俗学の視点から考えられるようになる一冊。多様な分野の身近な疑問から出発して、生活や社会につながる民俗学の世界へと誘う初学者必携の書。
【ここがポイント】
◎ 見開き構成で、興味のある項目から読み始められる民俗学研究への導入書
◎ 民俗学は現代の社会問題を考えるためにも役立つということがわかる

[著者紹介]
現在、国立歴史民俗博物館名誉教授

【著者紹介】
福田アジオ : 1941年三重県生まれ。1971年東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1.3manen

    担当先生の名前は略。主婦は伊藤長胤(ながつぐ)の『秉燭譚(へいしょくたん)』に見られる。使われるようになったのは明治以降。家政支える能力ある女性を指した。大正期には裕福なサラリーマン家庭の家庭婦人を意味した(15頁上註(1))。祭りの原義は、神に奉ることを意味(34頁上註(1))。供養とは、近親者にも他人でも誰でもが行うことができる行為。まつる行為は死者との間で一定の関係性にある人による行為(58頁)。叺(かます):藁で編んだ袋。

  • ヌヌンヌ

    民俗学と銘打たれているが、読んだ感想としてはレンタル映画の最初にある新作紹介に近いものを感じた。多岐に分かれたテーマの中から、自分の気になったものがあったら深く調べてみてね、という興味の出発点としての事例集と言った処か。各テーマの最期にはそれぞれのテーマをより深く掘り下げるための書籍紹介ページがあって、製作者側もそういった読み方を想定しているのだろう。既にある程度の知識がある人にとっては物足りないだろうが、雑学本として話のネタ探しを求める人にはオススメできるかも

  • 西野西狸

    現代の問題と民俗学を絡めて、分かりやすく解説している一冊。一般人が抱いている民俗学とは違い、常に今を追い求めている。写真や参考図書もあって読み物としても面白い。大学生向け。

  • izumone

    民俗学は博物学なんだな。

  • じょういち

    で、結局何に役に立つのかさっぱりわからない。今の民俗学がいかに無為なものになっているかを皮肉にも表している。

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