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侠飯 8 やみつき人情屋台篇 文春文庫

福澤徹三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167919191
ISBN 10 : 4167919192
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

底辺ユーチューバーの葉室浩司は伸びない再生回数と、最近つれない彼女に悩んでいる。フードフェスを撮影にいったら、なぜか頬に傷持つ男の屋台を手伝うはめに。まかないは絶品だが、彼女との仲はますます悪化。さらに隣人トラブルと無差別テロ事件に巻きこまれて人生最大のピンチ。義理と人情がほとばしる文庫書き下ろし第8弾!

【著者紹介】
福沢徹三 : 1962年、福岡県生まれ。2008年『すじぼり』(角川文庫)で第10回大藪春彦賞を受賞。ホラー、怪談実話、クライムノベル、警察小説など幅広いジャンルで執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ツン

    いつもながらおもしろい。というか、柳葉さんの作る食べ物がいい。今回の主人公の彼は屋台を継ぐのかなと思いながら読んでいたけど、そんな終わり方をするなんて思わなかった。

  • H!deking

    今回は屋台で潜入捜査中の柳刃兄貴たちと底辺でもがく自称ユーチューバーとの悲喜こもごもですね。親ガチャって確かに考えないこともないけど、結局最後は自分がどうするかだよね。今回も料理の描写はもちろん美味しそうでしたが、色々考えさせられるストーリーではありました。うちのキッズたちも親ガチャ外れた〜って思ってそう。なんかさーせん笑

  • ジュール リブレ

    相変わらず美味しそうなお話でした。今回はお好み焼きの屋台。100円均一は安すぎ。そこに巻き込まれるYouTuber/フリーターが食べさせてもらう賄いの美味しそうなこと。たい焼き屋台の天然と養殖は知らなかった。確かに名店のたい焼きは天然系の焼き方だなぁ。

  • 紫綺

    シリーズ第8弾。今回はフードイベント会場近くの屋台でお好み焼。毎回ワンパターンにならず存分に楽しめる。若者が旨い料理に舌鼓を打ちながら、柳刃と火野、今回は酒巻に人生訓を学んでいく。

  • Kazuko Ohta

    大好きなシリーズの続編が知らぬ間に出ているじゃあないか。いったい何作目まで読んだのか思い出せず、本屋で第7作を手に取ってしばし悩む。早く読みたくて買いかけたけれど、ダブって買うことが最近ありがちだから思いとどまる。正解。未読なのは第8作以降でした。今回柳刃&火野コンビと出会うのは底辺ユーチューバーの浩司。閲覧数を稼ぐために激旨屋台に撮影許可を求めてみれば……。まるでイメージが違うのに、終盤、私の頭の中では藤井風の『満ちてゆく』が流れていました。人は如何に見返りを求めているものか。与え、差し出せば、満ちる。

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