Product Details
ISBN 10 : 4130302094
Content Description
研究組織の戦略選択、技術革新との関係、国家的な政策とラボ運営、巨大プロジェクトに向けられる期待の動き、そして組織事故やリスク管理…。質的な民族誌的研究、歴史的な分析、さらに政策過程、組織理論、学習理論等の方法を横断し、科学という深く社会的(あるいは文化的)な営為の総体を観察する。
目次 : 1 研究実践のミクロ分析(リサーチ・パス分析―研究実践のミクロ戦略について/ 組織としてのラボラトリー―意味と調整のダイナミズム/ 知識移転の神話と現実―技能のインターラクティブ・モデル)/ 2 研究実践のマクロ分析(研究過程のレジリエンス―逆境と復元する力/ ラボと政策の間―研究、共同体、行政の相互構成/ 巨大プロジェクトの盛衰―タンパク3000計画の歴史分析/ 知識インフラと価値振動―データベースにおけるモノと情報)/ 3 リスク、組織、研究体制(科学の防御システム―組織論的「指標」としての捏造問題/ 因果のネットワーク―複雑なシステムにおける原因認識の諸問題/ 身体、テクノロジー、エンハンスメント―ブレードランナーと記憶装置/ 日常的実験と「実験」の間―制約の諸条件を観る:リスクを飼い馴らす―危機管理としての救急医療)
【著者紹介】
福島真人編 : 東京大学大学院総合文化研究科教授。東京大学大学院社会科学系博士課程修了、博士(学術)。東京大学東洋文化研究所助手、国際大学助教授等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
buuupuuu
読了日:2024/10/04
やす
読了日:2023/12/20
比丘尼坂
読了日:2018/04/12
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

