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ロシア・中国・北朝鮮が攻めてくる日 幻冬舎新書

福山隆

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344986602
ISBN 10 : 4344986601
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2022年2月24日、ロシア軍はウクライナへの侵攻を開始。世界は一気に第三次世界大戦に発展しかねない危機に瀕した。なかでも地政学的脅威にさらされているのが、ロシア・中国・北朝鮮に囲まれた日本だ。平和憲法が守ってくれるという盲信にとらわれ、自国防衛をアメリカに依存しきったこの国は、有事において国土と国民を守れるのか。元自衛隊幹部が世界情勢を精緻に分析、日本壊滅4つのシナリオを明らかにする。2012年刊行の話題作『2013年、中国・北朝鮮・ロシアが攻めてくる』に大幅加筆した緊急提言。

目次 : ロシアのウクライナ侵攻/ 第1章 日本を取り巻く戦略環境(激変する世界/ 沸騰する北東アジア ほか)/ 第2章 日本を襲う、6つの脅威(脅威とは/ 脅威1「今そこにある脅威」 ほか)/ 第3章 日本に壊滅的な影響を及ぼす4つのシナリオ(シミュレーション1 中国による南西諸島侵攻/ シミュレーション2 北朝鮮の暴発 ほか)/ 第4章 危機対処上の課題と提言(ポスト「3・11」の安全保障/ 災害にどう備えるか ほか)/ ロシア・ウクライナ出張記録

【著者紹介】
福山隆 : 1947年長崎県生まれ。防衛大学校卒業後、陸上自衛隊幹部候補生として入隊。90年外務省に出向、大韓民国駐在武官として朝鮮半島情勢のインテリジェンスに関わる。95年、連隊長として地下鉄サリン事件の除染作戦を指揮。陸将補、西部方面総監部幕僚長、陸将を歴任し、2005年退官。ハーバード大学アジアセンター上級客員研究員を経て、現在、広洋産業株式会社顧問

宮本一路 : 1951年熊本県生まれ。防衛大学校卒業後、陸上自衛隊幹部候補生として入隊。90年外務省に出向、イラン駐在武官として湾岸戦争に関与。「伝説の駐在武官」として名を馳せる。95年内閣情報調査室国際部ロシア班長、2003年防衛省情報本部情報官など、長く中東・ロシア情勢のインテリジェンスに関わる。06年陸将補。08年退官。現在は会社顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sakadonohito

    出版日よりもだいぶ古い情報ばかりで読んでためにならなかった。危機意識を持つことは非常に大事だがまずは現実を正しく直視することがはじめの一歩。災害に際し自衛隊を派遣することはよくあることだが、ただでさえ少ない人員で運用している国防任務に割ける人員がさらに減ることは誰もが認識しておくべきだと思った。ベーシック・インカムを受ける代わりに定期的に災害救助訓練をしたり災害時に自衛官じゃなくてもできる災害救助活動に従事する制度とかあってもいいのかもと感じた。

  • Nori

    “平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して”いるのは最早一部の呑気な日本人だけ。まさしく「日本は都合よく中国というあ『巨大津波』の防波堤として使われ、米中の戦場は日本のみに限定されるという最悪のシナリオがないとはいえない。」のであり、どの国も自国の利益を最優先することは明らか。

  • 倉屋敷??

    元自衛官ということで、かなり軍人よりの考え方だと思うが概ね言っていることは理解できる。 平時のときは大丈夫だが緊急時(先の東北大震災)のときに自衛隊の大部分が動員され国防が疎かになる。 この時に攻めてこられると…まぁゼロではない可能性。自衛官の人数が十分ならそうならないわけだけど、難しいですよね。 全てを日本の自前で対処するのは現状厳しい。

  • とり

    極端な状況を想定しすぎているような気もするが、著者2名とも元自衛隊であり、最悪の状況を考慮した立案というのは常日頃からされていたと思うので、可能性としてはなくはないのであろう。防衛に関して日本の置かれている状況がどんどん悪化しており、このままではまずいというのは理解できる。

  • 本まーちゃん

    そうだなワード:米・中・ロ・印の4極体制。VISTA(べとナム・インドネシア・南アフリカ共和国・トルコ・アルゼンチン)。牛肉を食べる一人の富裕層は、七人分の穀物を食い尽くしている。リーダーの意思が安全保障に大きく影響する。スイスの国防の基本方針。

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