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ISBN 10 : 4910825258
Content Description
早口ことばは上手に言えたら気分が上がり、間違えても「笑っちゃう」楽しい遊びです。この早口ことばは脳を活性化させ、認知症の予防、進行の抑制に効果があるのではないかといわれています。 「若い頃のように歯切れよく話せない」「よく聞き返される」と引っ込み思案になりがちなシニアに、また子世代が親世代にプレゼントする。 脳機能、認知症の研究者・福山秀直博士による、脳とことばの関係の解説と、演技トレーナー・佐藤正文氏による音声生理学に基づく独自の早口ことばを115個紹介。 大きな文字でシニアに読みやすく、自己診断で苦手を見つけ、自分に合った練習ができます。発語力が上がると周囲とのコミュニケーションも楽しくなります。
【著者紹介】
福山秀直 : 市立野洲病院病院長。京都大学名誉教授。医学博士。脳機能研究の第一人者。1975年京都大学医学部卒業、2001年高次脳機能総合研究センター教授に就任。ポジトロンCT(PET)や、MRIを活用して脳内のさまざまな機能や物質を画像化し、人間の脳機能の仕組みをはじめ、高齢化社会の重要課題である認知症の研究にも取り組む。京都大学医学部附属病院、現在は市立野洲病院で神経内科臨床医としても活躍
佐藤正文 : 演技トレーナー、演出家、俳優。1970年桐朋学園大学演劇専攻科卒業。劇団俳優座、安部公房スタジオを経て日本大学芸術学部非常勤講師、尚美学園大学客員教授。芸能プロダクションavex、スターダスト・プロモーションなどでも演技レッスンを担当し、多数の俳優を育成する。アマチュア劇団や朗読サークルを指導し、高齢者を含め延べ約5000人の受講者にトレーニングツールの一つとして「早口ことば」を指導。マンツーマン、少人数での指導を基本とし、正しい発語に導くきめ細かい指導は定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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