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ビ-トルズ都市論 リヴァプ-ル、ハンブルグ、ロンドン、東京

福屋利信

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344981874
ISBN 10 : 4344981871
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

音楽は、それが発生する背後にある経済及び歴史・文化から決定的な影響を受ける。ビートルズが成功へ向かう軌跡の上で、都市は彼らとその周辺をどう変えたのか。音楽社会学で読み解く“ビートルズ現象”の真実。

【著者紹介】
福屋利信 : 1951年山口県生まれ。山口大学教授。博士(文学)。KRY山口放送「お昼はZENKAIラヂオな時間」、NHK山口放送局テレビ番組「情報維新!やまぐち」でコラムニストとしても活躍中。また、英語リーディングの授業にビートルズを持ち込んだり、ライブハウスでのビートルズ講座を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • fseigojp

    ドイツで演奏活動している時に知り合った実存主義フリークな青年たちから後期作品に多大な影響を受けてるというが、そうなのかなあ

  • Koki Miyachi

    ビートルズを愛する筆者が5年かけて執筆。ビートルズゆかりの都市、リヴァプール、ハンブルグ、ロンドン、東京がビートルズに及ぼした影響を詳細に論じる。都市との関係という視点がユニークだ。時代背景も検証されていて、生々しいバンドの素顔が浮き彫りになっていて興味深い。少しビートルズを深く理解できた気がする。

  • mawaji

    何気なしに手にとった本ですが、かなり面白かった。リヴァプールへの郷愁、ハンブルグでの成長、ロンドンへの複雑な思い、Fab4と彼らを取り巻く人々の関係、少しこじつけっぽく思えなくもないところがなくもなかったかも知れませんが、それでもかなり説得力を持って迫ってきました。それぞれのパートナーとリヴァプール・ロンドンの埋めることのできない溝とか。著者は私より10年くらい先輩で生まれ育った場所もかなり異なっていますが、それでも60年代の空気が共有できるあとがきもジンときました。あと、身内の著作が引用されていて吃驚。

  • Yukicks

    ビートルズの評論って細かすぎて、最後まで読めるのがなかったのだけれども、これはすらすら読めます。 かつて奴隷貿易の中継地点だったこともある労働者の港町リヴァプール、同じ港町ながら中産階級が育っていたハンブルク、階級社会ロンドンという都市の持つ歴史とその背景を持つ人々と出会い、才能を開花させ成長していく。 アメリカの黒人とイギリスで抑圧されたアイルランド系移民が生み出したロックンロール。リンゴ以外の3人がこのアイルランド移民の子孫だと強く認識し、その民族性とビートルズの音楽との関係も分析している。

  • 左近

    深い関わりがある都市の特質を通してBEATLESを見てみようという試み。“思想”は時に胡散臭くなるが、“文化”は猥雑な部分も含めて面白い。正直なところ、「考えすぎでは?」思う部分もあるけど、それを差し引いても興味深い。BEATLES好きでは人後に落ちないつもりでも、まだまだ知らないことがたくさんあって、新情報に触れられるのが嬉しい。

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