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内臓感覚 脳と腸の不思議な関係

福土審

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140910931
ISBN 10 : 4140910933
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
福土審 ,  

Content Description

ヒトの豊かな感情はおなかからやってくる。脳と腸の相互関連から見えてくる人間の本質。臨床現場で明らかになった、驚くべき実態とは。内臓研究の第一人者が、私たちの「シックス・センス」の本質に実証的に迫る。

【著者紹介】
福土審 : 1958年秋田県生まれ。東北大学大学院医学系研究科教授。専攻分野:行動医学・心身医学。東北大学医学部医学科卒業、医学博士。デューク大学医学部研究員、東北大学医学部附属病院心療内科助教授などを経て、1999年より現職。日本心身医学会石川記念賞、アメリカ心身医学会Early Career Award、東北大学沢柳賞、文部科学大臣表彰科学技術賞研究部門などを受賞。機能性消化管障害国際ローマ3委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うりぼう

    在宅勤務の課題図書に選んだ一冊。全般的に過敏性腸症候群の話。もはや現代病とも呼べる病気だが、そこに器質的な異常は診られない。原因はストレス。心因性なのだ。治療としては第1段階で腸へのアプローチ。次に抗うつ薬。それでもダメなら絶食療法!石田三成が実は過敏腸だったり、へ〜と思う箇所もあったが、タイトルのとっつきやすさとは裏腹に結構専門用語使ってるので、馴染みのない人には難しい本だと感じました。

  • ステビア

    腸はすごい

  • yendows

    IBS(過敏性腸症候群 irritable bowel syndrome)。バロスタット法/IBS患者は健常者に比べて痛覚過敏である。著者推測:IBSは、交感神経節後ニューロンがノルアドレナリンを放出することによる腸の運動抑制=腸を弛緩させる機能が弱くなることにより起こる。内蔵感覚。進化的に見ると腸が主で、脳が従。CRH(副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン)。IBS治療。情動=脳と身体(腸)の情報循環による。という内容を踏まえて、お腹の調子と気分に意識を向けると面白そう。と思った。

  • オカピー

    動物が最初に持った器官が「腸」ということらしい。そこから、「脳」も出来て行ったらしい。大切な臓器です。ストレスをかけないように。大体、ストレスが溜まりすぎると、お腹が痛くなる。正直に反応します。どっちかというと下痢になります。後半は、専門的なことが多く書かれていて、流し読みしてしまいました。

  • 坂口衣美(エミ)

    腸と脳のつながりがわかりやすく説明されている。特に過敏性腸症候群をテーマにしている。ストレスでお腹の具合が悪くなるのは気のせいじゃないんだな。腸をバルーンで膨らませる検査とか…大変そうだな…。

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