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ハーバード、オックスフォード…世界のトップスクールが実践する

福原正大

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479794172
ISBN 10 : 4479794174
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2013
Japan

Content Description

INSEADにてMBAを取得し、グランゼコールHECで修士号(国際金融)を最優秀で取得、世界のエリート教育を知り尽くし、海外のトップスクールを目指す学生を対象にグローバルリーダーを育成している著者が明かす、世界で求められる「本物の知力」の身につけ方。

目次 : 第1章 「認識」を磨く(「自分は何者なのか」を考える/ 「確実に知っていること」を突き詰める ほか)/ 第2章 「国家」を理解する(国家を「空気」のように考えることをやめる/ 「平等」ほど危険なものはない ほか)/ 第3章 「自由」をつかむ(「自由」という曖昧な概念をつかまえる/ 「自分の意思」で考えていないことに気づく ほか)/ 第4章 「経済」を知る(「資本主義はすばらしい」を疑う/ 資本主義の「根本の原理」をつかむ ほか)/ 第5章 「科学技術」「自然」観を持つ(科学技術は進歩すればするほどいいのか?/ 自然との「関係」を捉え直す ほか)

【著者紹介】
福原正大 : Institution for a Global Society(IGS)株式会社代表取締役。慶應義塾大学卒業後、1992年に東京銀行に入行。INSEADにてMBAを取得。グランゼコールHECで国際金融の修士号を最優秀で取得。筑波大学博士(経営学)取得。2000年、世界最大の資産運用会社バークレーズ・グローバル・インベスターズに転職。欧米のトップスクール教授陣で構成されるグローバルチームで為替の研究と戦略を構築。35歳にして最年少マネージングダイレクター、その後日本法人取締役に就任し、ニューヨーク証券取引所でオープニングベルを鳴らす。2010年、IGSを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MASPY

    ハーバード大学の入試問題やフランスのバカロレアの試験問題などを取り上げ、正解のない問題にどのようにして回答を導くか。本書はそれに必要となる、回答のアプローチ方法を、哲学者や経済学者などの考えを踏まえつつ、示してくれます。哲学者や経済学者などの考えをいかに「教養」として身に着け、物事を考え、答えを導き出す際の土台として引っ張り出せるかが、いかに重要であるか、とても痛感させられる内容でした。

  • けぴ

    知識を身に着けるのではなく、思考力を鍛えるための本。認識を磨くの章はソクラテス、デカルトなど倫理で習った偉人の考え方を分かりやすく解説。自由の章ではP149ピザの絵を基に平等主義、自由主義を対比させて価値観を問う。経済の章では資本主義、社会主義ではどちらが人を幸せにするか考えさせる。大学生がじっくり考えながら読むと良い。

  • 陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き

    序章から、自分が書いたんだろうか?と思う程のデジャヴ感。おそらく、仕事でも学びでも遊びでも好奇心でさえ、そのモノのプロフェッショナルや知識や数値の到達を目指すよりも、「理」にアプローチする姿勢は思うに学生時代、思春期の頃からずっと素養として育んできたのだと気づく。禅宗の坊主と対話をしていた頃の言葉を思い出す。人には、其々得意と為る方向性があるのだろう。プレーヤーとしての特性を持つ人、コーチング、監督と其々違う様に。会話のキャッチボールが出来る人と出来ない人がいるのも納得。会話を重視するのか対話を求めるのか

  • Yasunobu Hino

    思想や哲学の問題について考え抜くことを通して深い思考力を育む。本書は全体的に考えさせられる内容になっており、繰り返し読みたいと思わせる。以下、参考になった点。 「立場が人を成長させる」と、上司が仰っていたが、これはフロムの「周囲から期待される状態になりきってしまう」から来ているのではないかと考える。やはり、哲学に裏付けはあったのだと本書を読んで再確認させていただいた。 芸術とは何か。ハイデッガーは「芸術とは目に見えないものであり、それを芸術家が芸術作品によって表出させていく」と考える。なるほど、真の芸

  • ceskepivo

    様々な考え(文化もその一つ)を持つ人間で構成させる社会を一つにまとめ、共同体として機能させるためには、正解のない問題を立ち向かっていかなければならない。正解をさがすのではなく、どのように考えていくか。その思考プロセスの鍛えていく際に参考となる本である。結局、具体的な問題に即して、自分の頭で考えていくしかない。

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