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スーパー望遠鏡「アルマ」が見た宇宙

福井康雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784535787742
ISBN 10 : 4535787743
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan

Content Description

アルマのもたらした超高分解能の世界は、巨大ブラックホールの存在を明らかにし、惑星形成の痕跡を発見した。スーパー望遠鏡によってベールをはがされた「宇宙の素顔」を余すところなく描く。

目次 : 序章 スーパー望遠鏡「アルマ」(アルマ望遠鏡/ 干渉計とは ほか)/ 1章 宇宙と銀河の誕生(宇宙の進化/ 銀河の誕生 ほか)/ 2章 巨大星の誕生(宇宙の星/ 小型星の誕生―太陽の起源 ほか)/ 3章 原始惑星系円盤(惑星の形成をとらえる/ アルマの初期成果―デブリ円盤 ほか)/ 4章 物質の進化(はじめに―物質と電波の密な関係/ 星間分子 ほか)

【著者紹介】
福井康雄 : 1951年、大阪市生まれ。1974年、東京大学理学部天文学科卒業。現在、名古屋大学大学院理学研究科教授、名古屋大学大学院理学研究科附属南半球宇宙観測研究センター長。理学博士。専門は電波天文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yooou

    小粒ながら情報ぎっしり。判りやすくてよくまとまった一冊でした。のんびり休養の1日に心の栄養をもらいました

  • わえ

    チリ・アタカマ砂漠の標高5000mの高原に建設され運用されているミリ波・サブミリ波望遠鏡の「アルマ」による、天文学上の成果が詳しく分かりやすく解説されている。/ミリ波は波長1mmから1cm、サブミリ波は0.1mmから1mmの電波で、数100度以下の天体(星を作る原料になる星間空間のガスや塵)が放つ。/宇宙の進化史では、一般に「小さいものから大きいものへ」、つまり小さい銀河から銀河同士の合体などで徐々に大きい銀河ができると考える。しかし、宇宙の密度の高い領域では大きな銀河がいきなりできる。その領域では星形成

  • こうきち

    KindleUnlimitedで読了。本書を読むと、観測のために高度な理論が必要となり、それによる観測がまた、理論を磨いていくという様子がわかります。

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