貧困プログラム 行財政計画の視点から

目次 : 貧困と福祉行財政―人間福祉研究からの視座/ 第１部　世界の貧困と社会的セーフティネット（世界の社会扶助/ 社会扶助と就労の接合/ 英国、ＥＵにおける貧困対策プログラム）/ 第２部　生活保護の行財政と管理構造（生活保護行政における国と地方の関係/ 生活保護行政の政府間関係分析/ 第二の社会的セーフティネットの行財政/ 生活困窮者自立支援事業の事例紹介―川崎市の取り組み・エンプロイアビリティ養成のフロントランナーとして/ 貧困対策と地域福祉計画）/ 貧困ガバナンス

【著者紹介】
神野直彦 : 日本社会事業大学学長、東京大学名誉教授（財政学・地方財政論）。『システム改革の政治経済学』（岩波書店、１９９８年、１９９９年度エコノミスト賞受賞）、『地域再生の経済学』（中央公論新社、２００２年、２００３年度石橋湛山賞受賞）ほか。１９４６年、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学

山本隆著 : 関西学院大学人間福祉学部教授（福祉行財政論、ガバナンス論）。１９５３年、岡山大学大学院文化科学研究科博士課程修了（学術博士）

山本恵子 : 神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部教授（高齢者福祉論、英国社会福祉政策論）。１９５８年、立命館大学大学院社会学研究科博士課程修了（社会学博士）

岩満賢次編 : 岡山県立大学保健福祉学部准教授

辻田奈保子 : 元関西学院大学人間福祉学部実践教育支援室助手（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）